内容が最新ではない可能性がございますので予めご了承ください。
顔の産毛そりでニキビや肌荒れの解消をめざす方法
近頃女性に人気の顔そりをご存知でしょうか?ひげの処理目的としての顔そりは従来から広くおこなわれていましたが、ニキビにも効果的とあって注目されています。ここでは、ドクター監修の記事で、顔そりの正しい方法や注意点をご紹介しています。
見た目の美しさをアップする目的で、顔の産毛(うぶ毛)をそっているという女性は多いことでしょう。しかし、顔の産毛そりについてこのようなことはご存知でしょうか。
- 顔の産毛そりとニキビとの関係
- 肌への負担を少なくしながら顔の産毛をそる方法
- 顔の産毛をそるおすすめの頻度
- 顔の産毛そり用のカミソリを置いてはいけない場所
まずは、顔の産毛をそることとニキビや肌荒れとの関係について解説します。
顔の産毛がニキビや肌荒れの原因?
顔の産毛には、肌をほこりや風などの外的刺激から守る役割があります。その一方で、顔の産毛がニキビや肌荒れの原因になる可能性が考えられるのです。
顔の産毛には、余分な皮脂やほこり、汚れなどが絡んでいる場合があります。このような肌表面の汚れは、ニキビの原因となるアクネ菌のエサとなり、菌の増殖のもととなります。そのため、ニキビを悪化させる要因になる可能性が考えられるのです。
ただし、ニキビがあるとき、特に炎症が激しいときには、肌を傷つけてしまうおそれがあるため、その周囲の産毛をそるのは控えたほうがよいでしょう。また、正しい方法でケアすることも大切です。
顔の産毛そりでニキビや肌荒れを予防
カミソリを使った産毛の処理は肌を痛め負担をかけるのではないかと懸念されている方も多いようですが、正しい方法で行えば、透明感のある美肌作りにも効果があります。
顔に産毛が生えていると、メイクのりが悪かったり、産毛の色のせいでくすんで見えてしまいます。産毛は細く、普段はほとんど意識しませんが、髪の毛などと同じように黒みを帯びているもの。ですから、産毛を定期的に処理するだけでも、肌の見た目の明るさが変わります。
こちらでは、正しい顔そりの方法や注意点をご紹介しています。肌のくすみやニキビにお悩みの方は、顔そりというケアを始めてみてはいかがでしょうか。
顔の産毛の正しい剃り方
ニキビを改善するなど、美肌のためのケアを主目的として顔そりをする場合の正しい方法をご紹介します。単なるムダ毛処理で終わらない、肌にやさしい方法ですから、ぜひご参考にしてみてください。
- 肌を守るために、顔全体にクリームを適度に塗ります。
- 毛の流れと逆方向に皮膚を引っ張りながら、毛の流れに沿って剃っていきます。同じところを何度も剃るのはNG。肌を痛めるため1度で済ませましょう。額のてっぺんから始めて最後は顎(あご)へ、上から下へと進めていくのがポイントです。
- 濡れタオルでやさしく拭くか、水で洗い流します。
- 化粧水、乳液…と、時間をおかずに洗顔後と同様のケアをします。特に保湿をしっかりおこないます。
顔の産毛そりの注意点
顔そりのすごいところは、顔そり後すぐに、肌がつるっとして透明感が実感できるところです。それゆえ、ついつい頻繁に顔そりをしたくなってしまうかもしれませんが、顔そりは基本的に産毛の濃さによって個人差はありますが、多くとも2~3週間に1度くらいの頻度に留めましょう。頻繁に行うと、肌を傷つけるリスクが高まります。
また、使用するカミソリは清潔かつ新しいものを使用します。使用後は、刃がサビたり不衛生になるため、浴室に置いておくことは避けましょう。顔そり用のものを使用すれば、薄刃で安全面にも配慮がなされ、使いやすいと思います。
また、肌の不安定な生理中や紫外線の影響を受けやすい外出直前、肌トラブルが顕著な場合の顔そりは、肌を傷つけたり、肌の乾燥を進ませたりする可能性があるので、避けた方が無難です。生理後、肌のコンディションがよいときをおすすめします。
まとめ
顔の産毛は、正しくそれば肌の色を明るく見せたりメイクのノリをよくする効果のほか、ニキビの悪化予防も見込めます。肌に負担をかけないよう、正しい方法で顔の産毛のケアをしましょう。
なお、以下の点には注意してください。
- 顔の産毛そりは2~3週間に1回程度にすること
- 清潔で新しい顔そり用のかみそりを使用すること
- 生理前~生理中の肌が不安定な時期は避けること
上記に気をつけて、肌にやさしい顔の産毛そりを行いましょう。
オススメ記事
- 関連するオススメ記事がありません。
スキンケア基礎講座
- スキンケア基礎講座
- アロマテラピー
- クレンジング
- サプリメントの基礎
- サプリメントを学ぶ
- スカルプケア
- スキンケアの基本
- ヘア・髪の知識
- ボディケア
- 妊娠・出産・産後の肌
- 心とスキンケア
- 更年期のスキンケア
- 産後の肌とスキンケア
- 美容・美肌
- 美容によいとされる植物
- 美容成分の基礎知識
- 美白・抗酸化
- 美肌をつくる化粧品の基本
- 美顔器を使ったスキンケア
- 肌と女性ホルモン
- 赤ちゃんのスキンケア
- 頭皮のケアについて
- メイク講座
- 悩み別講座
- アトピー性皮膚炎
- いぼ
- かゆみ・皮膚掻痒症
- シミ・そばかす
- シワ
- すそわきが
- その他の発疹・皮膚病
- たるみ・ほうれい線
- デリケートゾーン
- ニキビ・吹き出物
- ヘルペス
- ほくろ
- まつげのトラブル
- むくみ
- わきが
- 体臭
- 便秘・デトックス
- 傷・傷跡
- 冷え性
- 口内炎・口周辺のトラブル
- 多汗症
- 女性のお悩みボディケア
- 性病・性感染症
- 日焼け・紫外線対策
- 毛嚢炎
- 毛穴・角栓
- 水虫・皮膚真菌症(白癬)
- 汗・ニオイ
- 湿疹・皮膚炎
- 火傷(やけど)
- 生理痛・生理前の不調
- 白斑
- 目の周辺のトラブル
- 粉瘤(ふんりゅう)
- 糖質制限
- 美白・くすみ・目の下のくま
- 肉割れ
- 肌のハリ・ツヤ
- 脱毛・ムダ毛処理
- 花粉症
- 蕁麻疹(じんましん)
- 虫・害虫の皮膚トラブル
- 赤ら顔
- 靴擦れ
- 頭皮疾患・脱毛症
- 顔の傷
- 顔太り
- 用語集
- お肌&からだ・用語
- スキンケア・用語
- 化粧品・用語
- 美容成分・用語
- 男の美容講座
- お悩み&トラブル肌講座
- メンズスキンケア基礎講座
- 育毛
- 美容医療
- アンチエイジング
- くま・目の下のくま
- シミ(しみ)・肝斑
- しわ(注入治療)
- タトゥー(刺青)除去治療
- たるみ・ほうれい線治療
- ニキビ治療
- バスト・胸のお悩み
- ボトックスの治療
- わきが(ワキガ)のお悩み
- 二重手術
- 切らない脂肪吸引・部分痩せ治療
- 女性の増毛(植毛・ウィッグ)
- 脂肪吸引
- 赤ら顔・肌の赤み
- 鍼灸(しんきゅう)治療
- 肌タイプ別講座