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シリカ(ケイ素・珪素)が多く含まれる食品・食べ物

更新日:2016.12.09
公開日:2014.07.01
ドクター画像
この記事の監修者
赤坂ビューティークリニック 院長 青山秀和

美容や健康面で注目が集まっているシリカ(=ケイ素)。その人気からサプリだけでなく、シリカを多く含んだミネラルウォーターも販売されていますが、シリカは普段の食事からもでも摂取できます。シリカが多く含まれる食材とその効果について、ドクター監修のもと解説します。

シリカ

健康や美容方面で注目されているシリカ(=ケイ素)ですが、どのような食生活を送れば日々の必要摂取量を摂れるのでしょうか?

シリカを含む食品一覧(食品100g中のシリカ含有量:単位mg)

シリカを多く含む食品を一覧化しました。

穀類

  • キビ…500
  • 小麦…160
  • トウモロコシ…20
  • 玄米…5
  • 精白米…0.5

野菜類

  • ジャガイモ…200
  • アスパラガス…18
  • 赤かぶ…21

魚介・海藻類

  • あお海苔…62
  • ひじき…10
  • 乾燥わかめ…7
  • あさり…2

シリカの含有量は穀類、特にキビや小麦に多いことがわかります。日常でキビを摂取する機会は多くないかもしれませんが、主食を精白米から玄米へ変えることは比較的実現しやすいのではないかと思われます。

各々の食材に含まれるシリカの量はそれほど多くないので、日頃の食生活からシリカ摂取を試みるのであれば、含有量の多い食品を意識的に摂る必要があります。

シリカを摂取することにより得られる効果

シリカ(=ケイ素)は皮膚、毛髪、骨、血管、細胞壁など体内の様々な部位に含まれており、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸、コンドロイチンなどを構成する物質として結合組織を丈夫にする働きをします。

よって、ケイ素不足になると結合組織が弱くなり骨や爪がもろくなったり、髪の毛が抜けやすくなります。シリカを必要な量だけ摂取することにより、このような症状を防げるのはもちろん、肌の水分や弾力を保つこともできます。

シリカは加齢と共に減少するものです。身体の老化を防止するのに有効な成分であるだけに、日々の食事からだけでも意識的に摂取することをオススメします。

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