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乳首・乳輪をピンク色にする方法

更新日:2018.04.02
公開日:2014.08.01
ドクター画像
この記事の監修者
赤坂ビューティークリニック 院長 青山秀和

黒ずんでしまった乳頭(乳首)・乳輪でも、再びピンク色にすることができます。ドクター監修の記事で、ピンク色の乳首を取り戻すための方法について、ホームケアとクリニック施術の両方面から具体的に解説します。

黒ずんだ乳頭(乳首)・乳輪をピンク色に戻す方法があります。乳頭・乳輪が黒ずむ原因について把握した上で、ホームケアとクリニック治療について見ていきましょう。

乳頭(乳首)・乳輪が黒ずむ主な原因

乳頭(乳首)・乳輪は、メラニン色素の沈着によって黒ずみます。メラニンが生成される主な原因には加齢やホルモンバランスの乱れの他、衣類やバスタイムケアなどによる摩擦などが考えられます。

それぞれの原因について、詳しくは『乳頭(乳首)・乳輪の黒ずみの原因と対処法』をご覧ください。

セルフケアで乳首をピンク色に戻す方法

手軽にできるセルフケアには、「生活改善」と「化粧品の使用」の2つのアプローチがあります。しかし、これらの方法で黒ずんだ乳首の色を薄くすることは、長期的に続ける必要があり、とても難しいです。また、改善の程度には個人差があり、全く実感できない場合もあります。

ホルモンバランスを整える

ホルモンバランスの乱れにはさまざまな要因がありますが、生活習慣から見られる原因としては、ストレスや睡眠不足があげられます。ストレスを溜めないよう、普段から溜まったストレスをこまめに解消できるような生活を心掛けたいですね。

また、睡眠をしっかりとることも大切です。十分な睡眠時間を確保できない方には、“エンジェルタイム”を意識した睡眠をオススメします。これは、成長ホルモンが多く分泌される「眠り始めの3時間」のことを指します。

ここでの睡眠の質を高めることで、肌だけでなく身体全体の調子も良くなります。眠り始めから3時間をぐっすり眠るためには、寝室の明るさや温度を快適な状態にするなど、睡眠環境を整えることが大切です。

バランスの良い食生活を心掛ける

乳首の黒ずみを改善するには、肌のターンオーバー(新陳代謝)が活発に行われなければなりません。そのために大切なのは栄養バランスの整った食事を3食きちんととり、適度な運動を続けることです。

積極的に摂り入れたい栄養素は、ビタミンCとビタミンEです。ビタミンCにはメラニン色素の生成を防ぎコラーゲンの生成を助ける働きがあり、ビタミンEにはターンオーバーを促進する効果があるためです。

皮膚への摩擦を減らす

摩擦はメラニン色素の生成を促すため、黒ずみの原因となります。摩擦をなるべく減らすためにも、身体を洗う際にはたっぷりの泡でやさしく洗うようにしましょう。また、身体のサイズに合った下着を身に着けることで、乳首への余計な摩擦を減らすことができます。

美白美容液やクリーム、ピーリング剤などのケア用品を使用する

日々のケアに、美白成分配合の美容液やクリームを取り入れることもできす。乳首の黒ずみケア専用のものも販売されています。主な美白成分には「ビタミンC誘導体」「ハイドロキノン」「トレチノイン酸」「ルミキシルペプチド」があります。これらの成分が入った化粧品を使うだけで、色が薄くなることは難しいです。肌の様子をみながら、トータル的なケアを目指していきましょう。

乳首をピンク色にするクリニック治療

セルフケアよりも短期間でしっかりと効果が期待できるのは、皮膚科や美容外科などのクリニックで受けられる治療です。クリニックにもよりますが、美白成分が配合された塗り薬による治療、もしくはレーザーによる治療が一般的で、色素沈着を改善を目指します。

美白成分配合の薬による治療

薬による治療には「肌の漂白剤」とも呼ばれるハイドロキノンや、ピーリング効果のあるトレチノイン酸などを配合した塗り薬が処方されることが多いです。市販のものと医療用のものでは成分の分量が異なる場合がありますので、使用の際にはドクターの指示を必ず守ってください。

レーザーによる治療

レーザー治療によって確実に黒ずみを除去する方法もあります。最近では痛みをほとんど伴わないものもあるので、確実な改善を期待する方はぜひ検討してみてください。

いずれの方法においても、妊娠・授乳中の方やピル服用中の方など治療が受けられないケースがありますので、事前に十分なカウンセリングを受けるようにしましょう。

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