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赤ちゃんにおすすめの日焼け止めと正しい塗り方・選び方
かつて赤ちゃんは日光をたくさん浴びさせた方がいいといわれていましたが、最近ではあまりよくないと認識が変わってきています。今回は赤ちゃんに使用する日焼け止めについてドクター監修のもとご紹介します。
赤ちゃんを紫外線から守ってあげるためには、どのような日焼け止めをいつから使用するとよいのでしょうか。赤ちゃんの日焼け止めについて詳しく解説したいと思います。
赤ちゃんに日焼け止めが必要な理由
赤ちゃんはどうして日焼け止めがいるという認識が広まったのでしょうか。詳しく見ていきましょう。
日光浴に対する考え方が変わった
かつて、子育てをしていた世代にとって、赤ちゃんを日光に浴びさせるというのは非常に重要なことで、積極的に行うべきだと考えられていました。実際、祖父や祖母から赤ちゃんの日光浴を勧められたり、母子手帳や子育ての本などに日光浴を推奨したりするような説明が行われていました。また、ちょっとくらいの日焼けをしていた方が健康的であるとも考えられていました。ですが、それらの考えについて改められるようになり、母子手帳などは1998年には日光浴という記載から、外気浴という記載に変更がされました。赤ちゃんのときには、なにも問題がないように思えても、紫外線は着実に赤ちゃんの肌を傷つけていき、何年も経過したのちに、シミやシワとなって現れてしまうといわれています。
紫外線が赤ちゃんにおよぼす影響
赤ちゃんが大量の紫外線を浴びてしまうと、次のような影響が与えられると考えられています。
- シミやそばかすの原因
- 免疫機能の低下
- 将来的な皮膚がんのリスク
日焼け止めで赤ちゃんを守る
このように、赤ちゃんに日光浴をさせた方がよいという考え方は昔に比べると大きく変わってしまいました。赤ちゃんを紫外線から守ってあげる必要性があります。
赤ちゃんの日焼け止めはいつからはじめる?
赤ちゃんの肌は敏感ですので、いつから日焼け止めを使用することができるのでしょうか。
お出かけするときなどいつでもよい
赤ちゃんに対して日焼け止めを使用するのに、早すぎるというものはありません。外出をする機会があるのであれば、早いうちから日焼け止めを塗ってあげるようにしましょう。ただし、日焼け止めを使用する際に注意しておく点としては、大人が使用しているものと同じ日焼け止めは使用しないようにしましょう。大人用の場合、効果や刺激が強すぎたりすることがありますので、日焼け止めはベビー用の日焼け止めを使用するようにしましょう。
赤ちゃんの日焼け止めの正しい塗り方
外出時に日焼け止めを使用する場合、赤ちゃんが肌を露出している部分全てに日焼け止めを塗るようにしましょう。また、外出するときはできるだけ手足が隠れるような服を着るのがよいといわれています。ですが、暑い時期とかになると少しかわいそうです。そのため、ベビーカーなどのときに、薄手で厚くないタオルなどをかけてあげると気持ちがよいでしょう。
こまめに塗ることが大切
赤ちゃんが汗をかいてしまったときなどは、こまめに日焼け止めを塗りなおしてあげましょう。また、日焼け止めを塗っているからと安心せずに、帽子や日傘で赤ちゃんを守ってあげましょう。日差しの強くなる10時から14時にかけてはできるだけ外出しないというのもポイントの一つだといわれています。
赤ちゃんの日焼け止めの正しい選び方
ベビー用の日焼け止めといっても、色々なものが販売されています。
ノンケミカルを選ぶ
紫外線吸収剤や合成ポリマー、そして合成界面活性剤などの化学物質を使用していないノンケミカルの日焼け止めを購入するようにしましょう。そして、できるだけ香りや着色などをしていないものの方が、肌への影響は少ないといわれています。少し値段は張ってしまいますが、オーガニック性の日焼け止めも販売されています。赤ちゃんは小さいですので、多少いいものを購入してもすぐになくならないと思いますのでそう言ったオーガニック性もおすすめだと言えるでしょう。
塗りやすいものを選ぶ
赤ちゃんは、落ち着いてくれないこともありますので塗りにくい日焼け止めではなく、ムラなく伸ばしやすい日焼け止めを選ぶようにするとよいでしょう。また、落としやすいということも重要だといわれています。SPFの高い日焼け止めなどは、簡単に落とすことができないですし、肌への負担も大きいですので避けた方がよいといわれています。
SPFを見て紫外線対策をしましょう
普段のお買いものや、公園に行く程度の外出であれば、SPFが15から20くらいの日焼け止めを使用するとよいでしょう。汗をかくようなときはこまめに塗りなおしてあげるのがポイントです。山や海といってレジャーに出かける場合は、SPF値の強いものにするか、いつもの日焼け止めを塗った後に2度塗りするなどをすると効果的だといわれています。また、レジャーなどの場合は、着させてあげる洋服や帽子も紫外線を防ぐような素材のものにしてあげるとより効果的だといわれています。
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