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毛穴トラブルの原因と改善方法
ニキビや黒ずみ、開いた毛穴に詰まった角栓など毛穴のトラブルはたくさんあります。それらの原因や忙しいママにおすすめの、できるだけ簡単に取り組むことのできる様々な改善方法を、ドクター監修の記事でお届けします。
毛穴の役割
毛穴は黒ずみや、毛穴の開きによる角栓のつまりなどお手入れが大変なため、女性なら毛穴が存在しなければいいのにと考えたことがあるかもしれません。しかし、毛穴は清潔で健康的なお肌を保つには必要不可欠な器官です。
毛穴には皮脂腺と呼ばれる毛穴の奥にある器官が存在し、そこで分泌される皮脂が肌の表面を覆い、ほこりや乾燥などの刺激から守ってくれる役割の器官が存在します。また、体内で発生した老廃物を排出してくれる機能もあるため、体内のデトックス効果を助ける役割もあります。しかし、毛穴をメイクで塞いでしまう、新代謝が滞り、肌に古い角質が残ってしまうと、上記の役割をこれらの機能を最大限に発揮することができません。それらの汚れは皮脂と混ざり酸化してしまい毛穴の黒ずみとなってしまいます。
気になる毛穴のトラブルと原因
いちご鼻(毛穴の黒ずみ)
いちご鼻と呼ばれる毛穴の黒ずみの原因で多いのが、洗顔で落としきれなかったメイクや古い角質が毛穴に詰まってしまい、それらの汚れと角栓が空気に触れて酸化して黒く変色してしまうものです。またオイリー肌の人に多いのが、皮脂の分泌が多く新陳代謝を上回り、過剰な皮脂が毛穴に詰まり、酸化して黒ずんでしまう症状です。
毛穴の開きと角栓
毛穴の数は生まれたときに決まっており、増えることも減ることもありません。しかし赤ちゃんの頃は毛穴が目立たなく、つるすべの肌なのに、成長すると毛穴の数が増えてきたと感じるかもしれません。これは、毛穴が閉まっており目立たないため気になっていなかったのですが、乾燥や老化などによる肌のたるみにより毛穴が開いてしまうため、毛穴の数が増えたように感じるためです。
毛穴トラブルの解決方法
サプリメントで栄養の補助を
子供の食事や世話で忙しく、ゆっくり食べる時間が無いため食事を抜いていたり、手軽に食べられるパンだけという方もいるでしょう。体に必要な栄養が不足すると、肌にまで栄養がいきわたらなくなり、お肌の荒れや毛穴の開きにつながってしまいます。
そこで、栄養が不足しがちな方におすすめするのは、サプリメントです。特に毛穴のケアをサポートしてくれるといわれているのがビタミンB1、B2、そしてビタミンCです。サプリメントは食事だけでは不足しがちな栄養素を手軽に摂取することができるためおすすめです。
メイクを落としは手軽なシートで
子供を寝かしつけているうちにいっしょに寝てしまったり、子供の世話で疲れてしまいメイク落としや洗顔を忘れるという方もいることでしょう。メイクを落とさないで眠ってしまうと、毛穴が塞がれたままになってしまうため、毛穴の開きや黒ずみ、角栓が詰まってしまう原因になります。
シートで肌をこするので肌への負担はありますが、メイクを落とさないで寝てしまう方が毛穴のためにはよくありません。また、コンビニエンスストアでも取り扱っていることが多いので、手軽に入手することができます。
ヒアルロン酸やコラーゲンが含まれた保湿力に優れたものや、ハトムギなどの美白成分が含まれたもの、子供と公園などで外遊びをして、帰ってきてくたくたのときなどには、メイクと一緒に日焼け止めも落とすことのできるクレンジング力が高いシートもあります。目的や肌の状態に適したメイク落としシートを選んでください。
鼻パックで角栓を除去
パックをはがすだけのため、手軽に感じる方法ですが、肌に負担がかかる方法です。パックをはがすときには無理やり角栓をはがしているので、皮膚がダメージを負い傷ついてしまいます。使用後はすぐに保水、保湿ケアを行い、毛穴を閉じてあげるようにしましょう。鼻パックなら角栓を除去できる効果は高く時間もかかりませんが、肌にダメージを与え、その後のケアにも時間がかかるので、時間がたっぷりとれるときの選択肢として考えてください。
オイルマッサージ
洗顔前にオイルマッサージで毛穴を開き、汚れを浮かし洗顔で落としやすくします。使用するオイルは、角栓と近い構成をしているオリーブオイルが肌になじみやすいのでおすすめです。手のひらでオイルを温め、オイルを毛穴が気になる部分に乗せ約1分間待ちます。薬指の腹でやさしくマッサージをし、終わったらティッシュかコットンで優しく拭き取り洗浄してください。
ピーリング剤入りの洗顔料を使う
ピーリング剤には皮膚に残った古い角質を除去してくれる効果があります。睡眠不足や栄養不足で遅くなった新陳代謝を活発にしてくれます。普段のお手入れに使用している洗顔料とは別に、ピーリング入りの洗顔料を使用するのがおすすめです。普段の洗顔料と置き換えるだけなので、簡単にお手入れができますね。。週に2~3回の使用が目安ですが、ご自身の肌の状態と相談しながら使用してください。使いすぎは必要な角質まで落としていまい肌を傷つけてしまいます。
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