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脂肪冷却・冷凍のダイエット効果
「痩せたい部分を冷やすだけで部分痩せができる」とされる脂肪冷却は、傷や痛みがなく、自然にサイズダウンができることで話題となっています。では、そのダイエット効果とはどれほどのものでしょうか?ドクター監修の記事で解説します。
脂肪冷却とは、「0度で凍る水に対して脂肪は約4度で凍る」という性質を利用した、脂肪細胞を凍らせて除去していく新しい痩身法です。肌に傷が付かないだけでなく、血液やリンパへの影響が少ないという特徴もあります。では、その痩身効果はどれほどのものなのでしょうか?詳しく見ていきましょう。
脂肪冷却で得られるダイエット効果とは
脂肪冷却は、専用のカップで吸引しながら脂肪を冷やすため、下腹部だけ、わき腹だけ、太ももだけ、二の腕だけと、部分的なサイズダウンに適した痩身治療です。また、「体重よりも見た目をすっきりさせたい」「理想的なボディラインを手に入れたい」という方にも向いています。
一般的に、手の平くらいの範囲であれば、1度の治療で脂肪を7mmほど減少させることが可能といわれています。ただし、吸引するカップの大きさや数、時間によっても変わるため、具体的な効果については治療前のカウンセリングで確認しましょう。
冷やされた脂肪がシャーベット状になると、細胞としての活動が止まります。すると、体はそれを「不要なもの」と判断して体の外に尿や便として排出させるため、脂肪細胞そのものの数を減らすことができるというわけです。食事制限などによるダイエットは脂肪細胞を小さくすることで痩せるため、ダイエット前と同じような食生活に戻ると、脂肪細胞はまた大きくなってしまいます。これが、リバウンドです。しかし、脂肪冷却は脂肪細胞自体の数を減らすことができるため、リバウンドは起こりにくくなります。
また、脂肪冷却はセルライトの解消にも効果的です。セルライトは局所的に代謝が悪化している状態であるため、放っておくとさらなる代謝の悪化を招きます。ホームケアでの除去はなかなか難しいため、セルライトが気になる方も、脂肪冷却による痩身治療を検討してみる価値はあると思います。
脂肪冷却のメリット
脂肪冷却のもっとも大きなメリットは、何といっても体への負担が少ないことです。サイズダウンしたい部位に吸引するカップを装着するだけなので、脂肪吸引のように皮膚を切ることがなく、麻酔の必要もありません。引っぱられる感じと冷たさには5分程度で慣れ、読書などができるほどリラックスした状態で治療を受けることができるともいわれています。
治療後に赤みが出ることがありますが、これは吸引による現象で、時間と共に消えていきます。ダウンタイム(施術してから回復するまでの期間)もほとんどなく、治療当日から食事やお風呂、運動など、普段通りの生活を送ることができます。また、治療後にマッサージなどのケアを施す必要もなく、自然な代謝で脂肪細胞が排出されるのを待つだけなので、「気付いたら痩せていた」と思えるくらい自然な痩身が可能といわれています。
先にも述べましたが、「リバウンドにしくい」点もうれしいポイントです。「ダイエットに何度も失敗している」という方や、「肥満による合併症を予防したい」という方にもおすすめです。1回の治療でも効果が実感できますが、さらなる効果を求める場合は、再度同じ部位を治療することも可能です。ただし、最初の治療で冷却した脂肪細胞をしっかり排出させた後に行う必要があるため、治療の間隔は2か月くらい空けたほうがいいでしょう。
しかし、いくらリバウンドしにくいといっても、暴飲暴食や運動不足の日々を続けていては、もちろん太ります。せっかく治療を受けたのですから、その効果を長く維持するためにも、施術後は食事や生活習慣について気を配ることをおすすめします。
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