内容が最新ではない可能性がございますので予めご了承ください。
見た目年齢を10歳若返らせるインナーケア
いくら年齢が若くても、結局は見た目年齢で判断されてしまうのが現実。毎日意識するだけで簡単に見た目年齢を10歳若返らせる効果が期待できるおすすめインナーケア方法を、ドクターの監修のもと紹介していきます。
美しさを手に入れるためには肌や体の内側からお手入れをする、インナーケアが必要となってきます。
そこで、本記事では、インナーケア方法をご紹介していきます。
肌のピーク年齢
20~25歳をピークに、コラーゲンとエラスチンの量は徐々に減っていきてしまいます。すると、真皮層は表皮を支えられなくなり、肌がたるんでしまうのです。
顔の皮膚は、
- 表皮
- 真皮
- 皮下組織(皮下脂肪)
で構成されています。このわずか数ミリという厚さの皮膚の下には筋肉があり、皮膚全体を支えるベースとなっているのです。この筋肉も使わなければ衰えていき、皮膚を支える力が弱まってたるみを招きます。このように、真皮層と筋肉の衰えにより肌のハリが失われていくというわけです。
インナーケアとは?
「頑張ってスキンケアしているのに思うような効果が得られない…」という方も多いのでは?
そんな方におすすめなのがインナーケア。インナーケアとは、体の内側からケアする美容法のことです。肌の健康状態は身体の健康時状態に如実に左右されます。インナーケアが十分でないと、肌の新陳代謝が正常に行われず、さまざまな肌トラブルが起こってしまいます。
明日から実践したいインナーケア
インナーケアのもっとも重要なポイントは生活習慣の見直しです。長い年月をかけて習慣化してしまった生活を変えることはなかなか難しいかもしれません。しかし、早めに軌道修正することで、3年後、5年後の肌に明らかな差が出てきます。
睡眠
肌は眠っている間に作られるので、質のよい十分な睡眠はインナーケアに必要不可欠です。
食生活
炭水化物の過剰摂取は血糖値の上昇を招くので、主食は摂取カロリーの半分までに抑える努力をしましょう。食べ過ぎも当然、血糖値を上げてしまうので、腹8分目を厳守するようにしてください。
運動
おすすめなのは、ジョギング、ウォーキングなどの軽い有酸素運動です。脂肪燃焼に加えて運動によって血中の糖分がエネルギーに変換され、血糖値を下げることにつながります。
さらに、毎日のウォーキングで、姿勢を意識することも、インナーマッスルを鍛えるポイントとなります。
運動の頻度、時間
週に3〜5日、1日あたり30分程度から始めれば十分です。無理のない範囲で継続することが血糖値を下げるためのカギとなります。
注意点
食生活や睡眠時間を整えても、肌に必要な栄養素を破壊するタバコやアルコールを摂取していては元も子もありません。美容と健康のことを考えるならタバコやアルコールは控えるべきでしょう。
毎日の積極摂取で若返り!インナーケア成分
ターンオーバーの基本は、新しい肌を生みだす「細胞の活性化」、さまざまな刺激から細胞を守る「抗酸化・免疫強化」、そして細胞に栄養を行き渡らせる「血行促進」。この3つをサポートするのがインナーケア成分です。インナーケア成分にはターンオーバーを助け、新陳代謝を促進する効果があります。
新陳代謝を促進する効果のある成分。
インナーケア成分とは大きく分けて以下の6つです。
ビタミンB群
玄米、ナッツ類(B1)/レバー、うなぎ(B2)/まぐろ刺身、バナナ(B6)/レバー、牛乳(B12)/かつお、ぶり、さば(ナイアシン)/牛乳、卵(パテトン酸)/小松菜、ほうれん草(葉酸)/卵、ナッツ類(ビオチン)などに多く含まれる。
ビタミンA
ほうれん草、にんじん、かぼちゃ、だいこん、にら、うなぎ、あなご、すじこ、いくらなどに多く含まれる。
ビタミンC
パプリカ、レモン、パセリ、いちご、ピーマン、キウイフルーツ、ブロッコリー、柿、ゆず、めんたいこなどに多く含まれる。
ビタミンE
ナッツ類、アボガド、ぶり、すじこ、いくら、からすみ、唐辛子、タラコ、抹茶などに多く含まれる。
パントテン酸カルシウム
レバー、干し椎茸、鶏はつ、鶏ささみ、うなぎ、たまごの黄身、タラコ、納豆などに多く含まれる。
L-システイン
卵、豚肉(赤身)、鶏肉、鮭、大豆、はちみつ、にんにく、唐辛子、ヒマワリの種などに多く含まれる。
インナーケア成分は食事から摂取するのが理想的ですが、毎日バランスのよい食事を摂るのは簡単そうに見えて意外に難しいもの。手軽にしかも確実に摂取するためにはサプリメントを利用するのも有効です。ただし、過剰摂取は思わぬトラブルを招く危険性があるので厳禁。適量を守って続けることが大切です。
※その他、若々しい美肌をつくるために効果的なサプリメント成分については、『アンチエイジングに効果的なサプリメント成分』や『女性ホルモンを整えるサプリメント成分』をご参照ください。
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