内容が最新ではない可能性がございますので予めご了承ください。
たるみ毛穴隠しに効果的なカバーメイクのコツ
毛穴の開きを隠すためには、毛穴のタイプに応じて適切なメイクをする必要があります。今回は加齢が主な原因となる「たるみ毛穴」をカバーする化粧下地、ファンデーション、コンシーラーの選び方や使い方を、ドクター監修のもと解説します。
年齢を重ねると、頬を中心に毛穴が開いて見える「たるみ毛穴」が目立ちます。このたるみ毛穴を隠そうとしてファンデーションを普段より厚く塗り、毛穴をファンデーションで埋めようとしたのに、かえって目立ってしまったという経験をお持ちの方も多いかもしれません。
たるみ毛穴をメイクでカバーするためのポイントは、3つあります。
- メイク前の保湿
- 化粧下地の塗り方
- コンシーラーの塗り方
まずはたるみ毛穴が生まれる原因をチェックし、メイクでカバーするおすすめの方法を解説します。
たるみ毛穴ができる原因
たるみ毛穴は、加齢が主な原因です。肌は、年齢が重なるとコラーゲンが不足し、ハリや弾力が失われてしまいます。すると、毛穴の周りの皮膚がたるみ、毛穴もそれと同時に縦に広がり始めます。また、それ以外にも肌の水分不足、生活習慣で言えば睡眠不足、喫煙などもたるみ毛穴に繋がることがあります。これは活性酸素が発生することで老化がすすむためと考えられます。
たるみ毛穴をカバーするスキンケア方法
たるみ毛穴をカバーするには肌を乾燥させないことが重要です。そのため、化粧水をしっかりと使用し、その後、乳液やクリームで保湿してください。ただし、乳液やクリームは塗りすぎると化粧崩れの原因になってしまいます。製品に記載された適量から始めつつ、肌の様子を見ながら自分に合った量に調整しましょう。もし、塗りすぎてしまった場合は、ティッシュオフまたは少し時間を置くなどして対処してください。
毛穴を隠すベースメイクのコツ
たるみ毛穴が気になり、毛穴隠しのためにファンデーションを普段より多くつけて毛穴を埋めようと考えることもあるかもしれません。しかし、ファンデーションを多く塗ることで、たるんだ毛穴にファンデーションが落ち、逆に毛穴を目立たせることになります。
たるみ毛穴を隠すには、ベースメイクの厚塗りを避けると同時に、使用する化粧品を変えることがおすすめです。たとえば、化粧下地を毛穴カバー用のものに変えてみるといったことが有効になります。また、化粧崩れによって毛穴が目立つようになる場合もあるため、なめらかな肌質を保つためこまめな化粧直しも大切です。
ここからは、たるみ毛穴をカバーしたいときにベースメイクで選ぶべきアイテムの特徴などを解説します。
たるみ毛穴は化粧下地でカバー
たるみ毛穴をカバーするには、まず化粧下地選びが大切です。化粧下地で肌の凹凸をなめらかに整えることで毛穴を目立ちにくくさせ、ファンデーションの仕上がりを美しくします。
普段、化粧下地を塗らないという人もいるかもしれません。しかし、化粧下地はファンデーションを含めた外からのダメージから肌を守る役割もあります。これを機に、化粧下地を塗ることをおすすめします。化粧下地は。肌とファンデーションをぴたっと密着させるための両面テープの役割りを果たします。きれいに塗れているところ、そうでないところから化粧崩れが始まります。塗る際は、丁寧にむらなく塗りましょう。
化粧下地の中には、毛穴カバー力に優れたシリコン系のものがあります。そのような毛穴カバー力のある化粧下地を特に毛穴の気になる部分に使うとよいでしょう。毛穴カバーの化粧下地を塗るときは、下から上に少しずつ塗っていきます。このとき、塗りすぎるとファンデーションのヨレにつながるため、仕上がりを見ながら下地を足していきましょう。
毛穴を隠すためのコンシーラーの使い方
コンシーラーはクマやシミを隠すほか、たるみ毛穴の凹凸を隠すときにも活躍します。毛穴の凹凸を隠してなめらかにしたい場合、基本的にはやわらかいリキッドタイプのコンシーラーを使用します。柔らかいコンシーラーで毛穴を埋め、表面をなめらかに仕上げるのです。
コンシーラーを塗るのにおすすめのタイミングは、ファンデーションを塗った後です。ファンデーションを先に塗ることで、ファンデーションによる毛穴カバー効果とコンシーラーのカバー力のバランスを見ながらベースメイクを仕上げることができるため、厚塗りを防ぐことができます。
毛穴を隠すファンデーションの塗り方
たるみ毛穴を隠すためには、今までに紹介してきた化粧下地やコンシーラーによるカバーも大切です。しかし、化粧下地とコンシーラーだけではなく、ファンデーションも適切なものを選んでしっかりたるみ毛穴を隠しましょう。
ファンデーションには、大きく分けて2つのタイプがあります。
- パウダーファンデーション
- リキッドファンデーション
このうち、たるみ毛穴のカバーに適しているのは、リキッドファンデーションです。リキッドファンデーションを薄く塗るようにしましょう。
ファンデーションを塗るときの最大のポイントは、厚塗りにならないことです。前述したように、ファンデーションが厚塗りになってしまうとたるんだ毛穴に落ち、かえって毛穴の凹凸を目立たせてしまいます。
ファンデーションを指で塗る場合は、指の腹に取り、肌を引き上げるように斜め上に指を動かしてファンデーションを伸ばしましょう。また、スポンジで塗る場合も、たるみ毛穴の目立つ部分は下から上に叩き込むように意識しましょう。ただし、叩き込みすぎるとせっかくの化粧下地が落ちてしまい、かえって毛穴が目立ってしまうため、注意しましょう。
ファンデーションをつけ、コンシーラーで調整したら、仕上げに軽くパウダーをはたくことをおすすめします。パウダーをはたくことで、ファンデーションが肌に定着し、メイクが崩れしにくくなります。
メイクが崩れたときの対処法
以上のようなアイテムを駆使してたるみ毛穴をカバーしたとしても、時間が経つと皮脂や乾燥によってメイクが崩れてきてしまいます。すると、メイクで隠した毛穴も目立ってしまうことになりかねません。以下の手順でメイク直しをすると、厚塗りにならずにきれいな肌を保つことができます。
- 余分な皮脂やファンデーションをオフするためティッシュで顔全体を押さえる
- スポンジをすべらせるように使ってファンデーションをなじませる
- パウダーファンデーションもしくはパウダーを薄くなじませる
メイク直しでは、皮脂を取ることとファンデーションを薄く塗りなおすことがポイントになります。厚塗りにならないよう気をつけましょう。
まとめ
年齢肌の大きな悩みのひとつである「たるみ毛穴」は、以下のメイク道具を上手に使ってカバーするのが賢いメーキャップ方法です。
- 毛穴カバー力のあるシリコン系の化粧下地
- リキッドタイプのコンシーラー
- リキッドタイプのファンデーション
また、メイク前にしっかり保湿することも、たるみ毛穴をカバーするうえで重要なポイントになります。ファンデーションの厚塗りでたるみ毛穴を隠そうとするのはやめ、保湿やベースメイク全体を工夫してたるみ毛穴をカバーしましょう。
オススメ記事
- 関連するオススメ記事がありません。
スキンケア基礎講座
- スキンケア基礎講座
- アロマテラピー
- クレンジング
- サプリメントの基礎
- サプリメントを学ぶ
- スカルプケア
- スキンケアの基本
- ヘア・髪の知識
- ボディケア
- 妊娠・出産・産後の肌
- 心とスキンケア
- 更年期のスキンケア
- 産後の肌とスキンケア
- 美容・美肌
- 美容によいとされる植物
- 美容成分の基礎知識
- 美白・抗酸化
- 美肌をつくる化粧品の基本
- 美顔器を使ったスキンケア
- 肌と女性ホルモン
- 赤ちゃんのスキンケア
- 頭皮のケアについて
- メイク講座
- 悩み別講座
- アトピー性皮膚炎
- いぼ
- かゆみ・皮膚掻痒症
- シミ・そばかす
- シワ
- すそわきが
- その他の発疹・皮膚病
- たるみ・ほうれい線
- デリケートゾーン
- ニキビ・吹き出物
- ヘルペス
- ほくろ
- まつげのトラブル
- むくみ
- わきが
- 体臭
- 便秘・デトックス
- 傷・傷跡
- 冷え性
- 口内炎・口周辺のトラブル
- 多汗症
- 女性のお悩みボディケア
- 性病・性感染症
- 日焼け・紫外線対策
- 毛嚢炎
- 毛穴・角栓
- 水虫・皮膚真菌症(白癬)
- 汗・ニオイ
- 湿疹・皮膚炎
- 火傷(やけど)
- 生理痛・生理前の不調
- 白斑
- 目の周辺のトラブル
- 粉瘤(ふんりゅう)
- 糖質制限
- 美白・くすみ・目の下のくま
- 肉割れ
- 肌のハリ・ツヤ
- 脱毛・ムダ毛処理
- 花粉症
- 蕁麻疹(じんましん)
- 虫・害虫の皮膚トラブル
- 赤ら顔
- 靴擦れ
- 頭皮疾患・脱毛症
- 顔の傷
- 顔太り
- 用語集
- お肌&からだ・用語
- スキンケア・用語
- 化粧品・用語
- 美容成分・用語
- 男の美容講座
- お悩み&トラブル肌講座
- メンズスキンケア基礎講座
- 育毛
- 美容医療
- アンチエイジング
- くま・目の下のくま
- シミ(しみ)・肝斑
- しわ(注入治療)
- タトゥー(刺青)除去治療
- たるみ・ほうれい線治療
- ニキビ治療
- バスト・胸のお悩み
- ボトックスの治療
- わきが(ワキガ)のお悩み
- 二重手術
- 切らない脂肪吸引・部分痩せ治療
- 女性の増毛(植毛・ウィッグ)
- 脂肪吸引
- 赤ら顔・肌の赤み
- 鍼灸(しんきゅう)治療
- 肌タイプ別講座