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シミをつくらない!男性の紫外線対策 ~外出編~

更新日:2016.12.09
公開日:2013.08.26
ドクター画像
この記事の監修者
かくた皮膚科クリニック 院長 角田美英

シミが気になる男性は必見!シミの原因となる紫外線対策のために、どんな方法があるのかを解説していきます。年齢を感じさせないきれいな肌を目指す男性のために、ドクター監修の記事でわかりやすく紹介していきます。

男性の美容意識が高まる今、キレイな肌を目指したり、キープするために、なんとしても避けたいのがシミの発生です。シミができてしまうと肌の色が悪く見えたり、老けて見えてしまうため、なんとしてもシミをつくらない予防対策が必要です。

ここではシミをつくらないために、どのようなケアが必要なのかを解説していきます。

外出時に有効な紫外線対策

シミをつくらないための対策としては、なんといって肌を紫外線から守ることが大切です。どのような対策をとるのかは、女性を参考にするとわかりやすいです。日本の女性はキレイな白い肌を目指す方が多いので、外に出るときの紫外線対策はとてもしっかりしています。

<日焼け止めを塗る>
肌にあたった紫外線による被害を抑えるために、顔をはじめ肌が露出している部分や気になる部分に日焼け止めをぬります。日焼け止めの種類によって、紫外線カット率も変わってきますが、長時間外にいる場合は日焼け止めをぬり直すことで、効果的に使うことができます。また、日焼け止め成分がメーキャップ化粧品に含まれているものもあります。

<肌の露出をひかえる>
紫外線を完全に遮断することはできませんが、服を着ることで紫外線からの影響を和らげることができます。また、色の濃い服になるほど紫外線を通さない性質があります。白い服は紫外線を通しやすく、黒い服は通しにくくなります。衣服に使われている生地や繊維でも紫外線カット率が変わってきます。

<帽子や日傘をつかう>
併用することで高い紫外線対策ができます。帽子は頭皮の日焼けガードにもなるので、紫外線が強く降りそそぐ季節には欠かせません。また、日傘もカラーによって紫外線カット率が変わるので、より高い紫外線カットをするなら黒い色の日傘を選びましょう。

<サングラスをかける>
太陽がまぶしい場所で視野を確保するだけでなく、紫外線から目を守る役割もあります。また、目の角膜が紫外線を吸収してしまうと、脳から「メラニン色素を出せ!」という指令が出るため、目に紫外線を浴びることで、肌の日焼けを促してしまいます。

天気や紫外線量の多い時間帯を知る

よく勘違いしてしまうのが、晴れていない曇り空や雨の時は紫外線量が少ないからと、対策をおこたってしまうことです。実は、紫外線は曇りや雨でも降り注いでいます。晴天時と比べると紫外線量は減りますが、肌が日焼けするには十分な量ですので、注意しましょう。

外出時の日焼けを避けるためにも知っておきたいのが、紫外線量の高い時間帯です。太陽光が一番強い、午前10時~午後2時の間は特に紫外線量が高く、1日の半分以上もの量が降りそそぎます。

紫外線対策は天候や時間帯を見きわめて、しっかりと対策することが重要です。

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