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麹菌由来の美白成分「コウジ酸」とは?

更新日:2014.07.03
公開日:2013.06.03
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この記事の監修者
スキンケア大学編集部

古くから日本で親しまれている日本酒や醤油で扱われる麹菌から抽出できる「コウジ菌」。職人たちの手が白くてキレイだという理由から、発見された美白成分です。ここでは、そんなコウジ菌について解説していきます。

コウジ酸の「コウジ」とは、日本酒や味噌、醤油づくりで使われる「麹(こうじ)」のこと。麹を扱う職人たちの手が白くキレイであるという理由から、麹菌由来の成分を発見。それから開発されたのがコウジ酸でした。

このコウジ酸にも、メラニンの生成を促進するチロシナーゼという酵素の働きを抑制するという効果があります。

一時期、発がん性を疑われて製造禁止になりましたが、医薬部外品や化粧品レベルでの濃度では危険性がみられないということで、安心して使用することができます。できてしまったシミを改善するといわれ、皮膚科などで処方されるクリームにも使われています。

※「コウジ酸」は医薬部外品に使われている美白成分です。

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