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化粧品にも衣替え?季節でかえる化粧品

更新日:2017.06.23
公開日:2013.03.28
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この記事の監修者
クリントエグゼクリニック 医師 黒田愛美

普段使っている化粧品、季節によって使い分けていますか? 季節に合わない=自分の肌に合わないスキンケアともいえます。特に気をつけたいのが洗顔料と日焼け止め。ここでは季節で変える、化粧品のオススメの使い方を解説します。

冬から春へと季節が移り変わり、乾燥や寒さが少しずつやわらいでくるこの時期。だからといって油断は禁物です。なぜなら、春は日によってはもちろん、日中と朝晩でも気温差が激しく、変動する外気に肌が順応できないことがあるためです。

肌が季節に順応できないということは、体調も崩しやすいということ。放っておくと、肌も体の内側もますます調子が悪くなっていく…ということにもなりかねません。外気にも体調にも変化が現れる季節の変わり目は、化粧品にも変化をつけていくことが必要なのです。

皮脂が増える季節の化粧品

気温の上がる春は代謝が活発になり、とにかく乾燥していた冬のお肌と違って、皮脂汚れも溜まりやすくなります。また、春は花粉が肌に付着しやすく、放っておくと肌トラブルの原因になります。うるおいを奪わない程度に、朝晩は手早く洗顔をしましょう。

また、洗顔後に使う基礎化粧品は、しっとりタイプのものからさっぱりとしたものへと切り替えるのがオススメです。代謝が上がって皮脂が出やすくなるため、しっとりタイプのものを使い続けると、吹き出物ができやすくなります。

化粧水や乳液をつけるときは、やさしくハンドプレスしながら肌の状態をチェックしてあげましょう。乾燥しているところがあるか、ブツブツができているところはないか、べたついているところはないかなど、特別な知識がなくても大丈夫です。春は1年の中でも特に肌の変化が顕著なので、毎日状態を見てあげることが大切です。

また、ファンデーションにも変化をつけたいところ。リキッドファンデから、サラッと使えるパウダーファンデに変化させると、日中のテカリも抑えやすくなります。

紫外線対策は万全に

1年を通して必要な紫外線対策ですが、暖かくなる季節は特に気をつけたいところ。紫外線の量はまだ肌寒い3月からぐっと増えてくるので、対策は早いうちに始めましょう。ただし、つい数値の高い日焼け止めを使いたくなりますがグッとガマンを。なぜなら、SPF値が30以上のものは効果に差がほとんどないものの、数値の高い日焼け止めは肌への負担が大きくなってしまうためです。

通勤や通学、ちょっとしたお出かけであればSPF20くらいでも十分です。最近は伸びのいいものや、ポンプ式で手軽に使える日焼け止めが増えたので、忙しい朝でもササッと使うことができます。

長時間外にいる場合は汗で流れてしまうことも多いため、数値の高いものを肌に塗ったままにするより、こまめに塗りなおす方が効果的です。

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