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脂性肌で気をつけたい化粧品えらび

更新日:2017.12.14
公開日:2013.02.20
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この記事の監修者
西麻布ヒフ・形成外科 院長 藤井佳苗

脂性肌は、皮脂の分泌が通常よりも多くなっているので、脂分のコントロールが必要で、中でもクレンジングと洗顔がとりわけ重要なポイントになります。皮脂汚れを取り除く一方で、肌には刺激の少ない洗顔料とクレンジングを選びます。

脂性肌の方は、皮脂の分泌量が通常よりも多い状態なので、皮脂量をコントロールすることが大切です。脂分が多いと細菌が増えやすくニキビなどの肌トラブルになってしまいます。しかし、むやみに肌の脂分を除去してはいけません。私たちは、クレンジングや洗顔をする際に、どうしてもサッパリと洗い上げたくなってしまいます。

脂を落とすことに重きを置いて、一日に何度も洗顔をしたり、手でゴシゴシとこすったり、スクラブ入りの洗顔料を使用すると、肌に負担を与えてしまいます。そして、皮脂を落としすぎることで、皮脂の分泌がすすんでしまいます。

洗顔には泡立てネットでフワフワの泡を

クレンジングや洗顔料を選んだら、もうひとつオススメなのが泡立てネットです。手で泡立てるのに比べると、簡単にきめの細かい泡が立ちます。泡が細かく柔らかく立つことのメリットは、肌を傷つけずに、しっかり毛穴の奥まで届いて皮脂や汚れをかき出してくれることです。

スクラブ入りのものでは、「洗った」という爽快感は得られますが、実は表面をガリガリと傷つけるばかり。泡立てネットでたっぷりフワフワの泡を立てたら、後は泡をそっとお肌にのせて手の平で転がすだけで、お肌を傷つけることなく、優しくしっかりと洗うことができます。

刺激しないケア用品を選びましょう

脂性肌の方に特に重要なクレンジングと洗顔について触れましたが、とにかく刺激の少ないケア用品を選ぶことが大切です。他には、化粧水や美容液などはべたつかずさっぱりタイプのものを選び、乳液など脂分の補給は控えめにしつつ、化粧水などでの保湿はしっかりと行いましょう。

ファンデーションは、リキットタイプやウォータープルーフのものは避け、パウダータイプのものを選ぶ方が綺麗に仕上がると思います。ぜひ、お肌を労わりながら、優しいスキンケアを心がけてみてください。

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