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9月、10月の行楽の秋こそ紫外線にご用心!

更新日:2017.09.20
公開日:2013.02.20
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この記事の監修者
東京警察病院 医師 澤田彰史

暑い夏が終わり秋を迎える9月、10月。過ごしやすい季節と思ったら大間違い!紫外線は真夏の40~70%に相当する量が降り注いでいます。出かけることも増える行楽シーズンは、うっかりしていると老け顔が進むことに…。

7~8月の真夏しか日焼け止めを塗らない人が多いですが、実はこれは正しくありません。年間を通してみると真夏に紫外線が最も多いのは確かですが、9・10月でももちろん紫外線は降り注いでいます。
どれくらいの紫外線が降り注いているかというと、実は真夏の40~70%に相当する量です。

特に、秋は行楽シーズンなので外出する機会が増えますね。たとえ、紫外線の量が真夏の半分であったとしても、2倍長い時間にわたって太陽の下にいればダメージは同じです。しかも日焼け止めを塗っていなかったら、皮膚へのダメージはもっと大きくなります。

シミやしわ・たるみといった皮膚の老化現象がどれくらいのスピードで進行するかは、その人が浴びた紫外線の総量で8割がたが決まります。紫外線が皮膚のDNAにダメージをあたえ、コラーゲンを破壊し、シミ・しわの原因になるからです。たとえば真夏の昼間ですと、一日3分間以上紫外線を浴びてしまうと、皮膚の老化が進行すると言われています。

さらに、紫外線のダメージは年々確実に蓄積されていきます。しかし、その蓄積がはっきりとは目に見えないところが紫外線のこわいところです。毎日顔を合わせている人だと、老化していくのはあまりよくわかりません。ところが、同窓会などで数年ぶりに会う友人などだと、老化しているのがわかりますね。

老化も病気も、予防に勝るものはありません。日々の紫外線ケアの積み重ねの差が、のちのちの見た目の老化の差となってあらわれます。

あなたは、同窓会で老け組になりたいですか?

紫外線による皮膚のダメージを回復できるのが、ビタミン誘導体です。ビタミン誘導体入りのドクターズコスメは美容クリニックなどで買えます。値段は高価ですが、効果は抜群です。どうしても紫外線ケアがしきれなかった場合は、利用すると良いでしょう。

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