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自力で一重から二重になる方法はある?
一重まぶたでも、まぶたのカタチや、ダイエット、生活習慣などを整えることにより、二重に導くことが可能です。二重まぶた整形のメリットや、アイプチ、テープなどのアイテムを使って二重にする方法を伝授します。
私たちのまぶたは、一重・二重・奥二重に分かれるとされてきました。女性としてはパッチリ二重になりたいけれど、遺伝だから仕方がない…そう思ってあきらめてきた人も多いことでしょう。しかし!近年、さまざまな調査研究が進み、たとえ一重であってもちょっとした工夫次第で、二重になれることがわかってきているんです!
一重と二重では何が違う?
人間が生きる上で必要な視覚情報を得るための「目」。構造も機能も同じなのに、なぜ、一重や二重といった違いが生まれるのでしょう。それは、主にまぶたの構造にあるといいます。
まぶたは、表側から皮膚、皮下脂肪、眼輪筋、マイボーム腺、瞼板(けんばん)、結膜の順に構成されています。また、まぶたを開いたり閉じたりといった動きを行うのは、眼輪筋の奥にある筋肉です。
こうしたまぶたを開閉する筋肉のひとつに「上眼検挙筋(じょうがんけんきょきん)」というものがあります。この上眼検挙筋は、上まぶたの皮膚近くで枝分かれしていて、二重瞼の場合はその一部が瞼板に、一部は眼輪筋を通って皮膚につながっています。上眼検挙筋が皮膚につながっていないか、そのつながりが二重の人よりも弱い場合は、一重まぶたになるといいます。
もちろん、こうした構造の違いのほか、まぶたに皮下脂肪が付きやすく、まぶたが重くなってしまったために二重が形成されない場合もあります。また、二重の幅が極端に狭く、二重のラインがまぶたの皮膚で隠れてしまう場合を奥二重といいます。
一重も奥二重も、それぞれが持つ個性のひとつですが、メイク映えという点からいえば、クッキリ明るく見える二重まぶたには叶わないのが現実。コンプレックスに感じている女性もきっと多いことでしょう。では、どうすれば二重まぶたを手に入れることができるのでしょうか。
二重まぶた整形のメリットとリスク
二重まぶたへの整形手術については手術費用も比較的低価格になり、気軽に受けることができるようになりました。技術も進歩し、ナチュラルな二重まぶたになることができますし、永続性があるのがメリットです。すっぴんのときでも自分に自信が持てるようになるので、どうしても一重まぶたで悩んでいるようであれば、整形手術も選択肢のひとつとして検討してもよいのではないでしょうか。
しかし、考えられるデメリットとしては思い通りの二重まぶたにならなかったり、思った通りの仕上がりにならないこともあります。
また、手術の種類によっては強い腫れが続き、その間はメイクをすることができません。会社や学校の休みをまとめて取れない人のために、左右片方ずつ手術を行う場合もあるようですが、左右のバランスが悪くなってしまうケースもあり、本当に信頼できるクリニックを選ぶ必要があるなど、リスクを覚悟しなければなりません。
ネットでクチコミなどの情報を得ることも大切ですが、情報をすべて鵜呑みにせず、可能であれば実際にそこで手術をした人などを見つけ、正しい情報を得るようにしましょう。また、手術方法と価格が明確に表示されているかどうかも確認しましょう。
なお、年齢を重ね、皮膚がたるむことでもともと一重だった人が二重になることがあります。また、若いころに二重が安定しない人でも年齢を重ねてから二重が安定することもあります。そのようなケースもあるので、特に若い女性の場合、急いで手術を受ける必要が本当にあるのかどうかについて、よく検討して慎重に判断することが大切です。
のりやテープで二重を作る方法
整形するほどは悩んでいない。毎日じゃなくていいので、メイク映えする顔を作りたい…そう思うのであれば、ドラッグストアで売られている二重まぶた用の"のり"やアイテープ、ファイバーといったアイテムを使うのが得策です。こうした二重まぶた用化粧品の中でも、根強く人気があるのは、「アイプチ」「メザイク」の2つの化粧品です。
アイプチ
二重まぶたを作るための"のり"状のリキッド化粧品。二重幅にこのリキッドを塗り、まぶたを折り込ませることで二重ラインを作ることができます。使い続けることによって自然とまぶたに折り跡が付き、二重まぶたになった例もあります。直接肌に粘着性のある素材を貼り付けるアイテムなので、コンディションに配慮して様子を見て使用してください。
メザイク
伸縮性のファイバーを、二重ラインを作りたい部分に貼ることで、二重まぶたを作ることができます。奥二重をくっきりとした二重にするときにも役立ちます。こちらも直接肌に粘着性のある素材を貼り付けるアイテムなので、コンディションに配慮して様子を見て使用してください。
メリットとデメリット
いずれの場合も肌に直接貼るものなので、水に弱く、プールや温泉に入ったり、梅雨時期になると取れてしまうこともあります。それでも、パッチリとした二重まぶたを簡単に使えるのがなによりのメリット。半永久的に持続する二重幅が作りたいのであれば、アイプチ。ナチュラルでいたい日は一重でOKだけど、二重の幅をさまざまに変えてメイクを楽しみたいというのであればメザイク。というように、目的によって使い分けるようにしましょう。
マッサージで二重になるのは難しい?
まぶたに皮下脂肪が付いていたり、むくみによって一重まぶたになっている場合は、マッサージによりまぶたの脂肪やむくみを取ることで、二重に矯正することができます。しかし、そもそもが一重だったり奥二重だったりする場合は、こうしたマッサージで矯正するのは難しく、マッサージを行うことで逆に、まぶたが伸びてしまったり、シワやシミの元になってしまうので注意しましょう。
むくみをとる方法
まぶたのむくみを取るには、40℃前後に温めた蒸しタオルと、冷水で濡らしたタオルのふたつを用意し、蒸しタオルと冷タオルを交互にまぶたの上にのせると効果的です。のせておく時間は、蒸しタオル5分、冷やしタオル1分。これを2~3回繰り返し、まぶたの血行を促進しましょう。
さらに、眉間のすぐ下の、骨が落ち込んでいるところを、グ~ッと15秒ほど押さえます。このマッサージを眉頭から眉尻にかけても順番に行い、目のまわりにある毛細血管を刺激することで、効果的にむくみを取ることができます。
本当は二重なのに、最近、一重になることが多い…という人も、ぜひこのマッサージを行ってみましょう。
ただし、率先してマッサージを行う前に、睡眠や食生活といった生活習慣改善の改善が大切です。
メイクだけで二重に見せる方法はある?
肌が弱くてアイプチやメザイクはムリ。マッサージも効果はなさそう。でも整形するのはちょっと…というのであれば、アイメイクの仕上げにダブルラインを描き足し、まぶたに陰影を付けることで二重まぶた風に見せるのもありです。
ダブルラインを描き入れるコスメは、ブラウンかグレーのペンシルライナーや、同じ色みのアイシャドーを筆で描き入れるのがおすすめ。ダブルライン用のコスメを売り出しているブランドもあります。
ダブルラインの描き方
- 理想の二重ラインを決め、二重幅部分に濃いアイシャドーで色を入れます。
- アイライナーで、ダブルライン(つまり、二重の線)を描き入れます。あとでぼかすので、濃いめに入れるくらいでちょうどいいです。
- 描き入れたダブルラインを、綿棒や指先でぼかします。全体的にぼかしてしまうのではなく、ラインが立体的に見えるように、ラインの上下をぼかすイメージで行いましょう。
- ハイライト(できればラメ入り)を、目とダブルラインとの間に塗り、ダブルラインとその周辺(ぼかした部分)が、ナチュラルな陰影に見えるようにすれば出来上がり。
慣れるまでは薄めにラインを描きいれ、練習してみましょう。
まとめ
たとえ一重・奥二重でも、メイク方法やちょっとしたひと工夫で、かわいくなれる素質を誰しもが持っています。コンプレックスを解消すれば、ストレスが軽減し、身体の調子がよくなります。そうすれば、内臓機能が改善し、肌もイキイキ。つまり、悩みをひとつ減らすことが、あなたを磨く第一歩になります。もしもあなたが今、一重、奥二重で悩んでいるのなら、ぜひ、上記いずれかの方法で理想の目を手に入れてみてください!
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