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自宅でもできるセルフ縮毛矯正
縮毛矯正は自宅でできるキットも市販されています。自分で縮毛矯正をする際の注意点やコツを詳しくお伝えします。ヘアサロンで行う場合との違いを理解しておきましょう。セルフ縮毛矯正を行う前に必ずチェックしてください。
自宅でできる縮毛矯正のキットの使用法や効果についてお伝えします。
自分でできるセルフ縮毛矯正とは
自宅でできる縮毛矯正のキットが市販されています。ヘアサロンで行うのと同様、髪内部の構造を破壊する1剤を塗った後にヘアアイロンで髪をストレートに整え、その状態を定着させるための2剤を塗ります。
ヘアサロンで施術してもらうよりもリーズナブルなのが魅力ですが、気をつけなければならない点があります。
縮毛矯正を行うのに適した環境
当然のことながら、ヘアサロンと自宅では環境や設備がまったく違います。特に縮毛矯正のときに注意したいのが湿度です。湿気の多い日や環境ではクセがでやすいので髪をまっすぐにするのが難しいのです。自宅で縮毛矯正を行う場合には、湿度の低い晴れた日を選ぶのが理想です。
また、カラーリングやパーマをした直後に縮毛矯正を行ってはいけません。最低でも1週間以上は間隔をあけてください。
薬剤を髪につける時間の見極め
髪を軟化するための1剤は、塗ってから放置することで髪に浸透していきます。薬剤を髪全体に塗り終えた後にラップで覆ってから数分から数10分程度待ちます。この放置時間が仕上がりを左右すると言っても過言ではありません。実際にこの時間を見極めるのはプロでも難しいとされています。
市販の縮毛矯正キットには放置時間が記載されています。決められた時間になったらクセがやわらかくなったか、髪をチェックしてください。同じ薬剤でも髪質などによって、要する時間が変わってくるのです。放置時間をいたずらに長くすると、それだけ髪へのダメージが大きくなるので注意が必要です。
アイロンで髪を伸ばすテクニック
縮毛矯正は薬剤を髪に塗っただけで髪をまっすぐにできるわけではありません。薬剤で髪をやわらかくした後に、きれいにストレートに整える必要があります。そこで、髪をブロッキングしてから髪の束を少しずつ手に取り、手持ちのヘアアイロンで伸ばしていきましょう。このときにしっかりと伸ばしておかないとそのままの状態で固まってしまうので気をつけてください。特にえりあしをはじめとした後ろの髪は自分ではやりにくいものです。誰かに手伝ってもらう必要があるでしょう。
ヘアアイロンをあてる温度と時間も重要となります。ただし、高温で時間をかけるほど髪へのダメージは増していきます。また、髪が濡れている状態でヘアアイロンを使うと髪がチリチリになってしまうこともあります。薬剤を洗い流してシャンプーをしたら、ドライヤーでしっかりと乾かしてからヘアアイロンをあててください。
自分でやるよりサロンでやってもらうほうがよい
きれいに縮毛矯正をするなら、やはりプロにお願いしたほうがよいでしょう。美容師の間でも、縮毛矯正は難しいといわれているほどです。また、髪は一度傷めてしまうと簡単に修復できないので、後悔のない選択をしてください。ヘアサロンで縮毛矯正をして、仕上がりが納得いかなければ、後日直しを受け付けてくれるサロンもあります。
ヘアサロンでは縮毛矯正を行う前に、時間をかけてカウンセリングを行うところがほとんどです。髪質やクセの状態、ダメージなどをチェックして最適な薬剤を選ぶ必要があるからです。そして、髪の状態を細かく確認しながら縮毛矯正の工程を進めているのです。
サロンでの縮毛矯正でも失敗することがある?
縮毛矯正は難しい技術といわれており、失敗するのは素人だけではありません。プロの美容師でも失敗する可能性があるでしょう。
縮毛矯正の失敗は、美容師の技術力不足が原因のこともあります。髪のダメージなどを正しくチェックしなかったために、髪をチリチリにしてしまうケースもあります。
ただし、縮毛矯正がうまくいかなかったからといって、すべてがヘアサロン側のミスではありません。施術後のケアにより状態を悪くしてしまう場合もあるのです。代表的なものは、施術当日のシャンプーで薬剤を洗い流してしまうケースです。
まっすぐな髪になるため、縮毛矯正の仕組みや特徴をしっかりと把握しましょう。
詳しくは『縮毛矯正に失敗したときの対策』をご覧ください。
縮毛矯正をする上で注意すること
一度縮毛矯正をかけてストレートにしている髪は、かけ直すことによってダメージが出る場合があります。サロンによって扱っている薬剤が異なるので、今まで縮毛矯正をかけていたサロンとは違う場所でかけ直す場合は注意が必要です。
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