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貴方が使ってるミネラルファンデーションは本当に天然成分?
毎日肌に触れるものこそ優しいものを。今から意識するだけで20年後30年後の肌質が違うかも・・・肌が弱い方必見。ミネラルファンデーションの見分け方と成分に関してご紹介します。
数あるファンデーションの中でも、天然のミネラル成分が配合されたミネラルファンデーションは肌への刺激が少なく、敏感肌の人におすすめとされています。ですが、一口にミネラルファンデーションといっても種類は豊富。中には、刺激の強い成分が配合されているものもあるのです。ミネラルファンデーション選びに失敗しないための、製品の比較方法をご紹介します。
ミネラルファンデーションとは?
天然ミネラル成分を主成分としたファンデーションを、ミネラルファンデーションと呼びます。防腐剤やタルク、香料、合成着色料などを含まないため、肌にやさしいファンデーションとされています。
ミネラルファンデーションは、もともと火傷や手術跡にも使用できるようにと、1970年代にアメリカのドクターによって開発されました。名称からして特別なファンデーションという印象が強いですが、ミネラルそのものは昔からファンデーションに使用されていた成分なので、特別なものではありません。肌の負担となる成分を取り除いていった結果、ミネラル中心の配合になったので、「ミネラルファンデーション」と呼ぶようになったという経緯があります。
“天然成分100%”とは?
ミネラルファンデーションの中には、「ミネラル100%」とうたっているものが多くあります。100%と言うと聞こえはいいですが、実はこの言葉には落とし穴があるのです。
ミネラル100%という言葉には、次のような意味が含まれています。
・ミネラル成分のみでできているという意味
・他成分も入っているが、顔料はすべてミネラル素材という意味
同じミネラルファンデーションでも、成分がすべてミネラルで構成されているとは限りません。また、すべての成分が100%ミネラルである製品はほとんどないといっても過言ではありません。それは、仕上がりも重視すると、100%にするのは難しいためです。
ただし、100%じゃないからといって、すべての製品が肌に負担がかかるというわけではないのも事実です。もちろん、中には負担のかかる成分を配合しているものもありますが、刺激の少ない成分の使用により、敏感肌の人でも使用でき、かつ仕上がりもよくなるよう開発された製品も販売されています。よって、ミネラルファンデーションを購入する際には、どのような成分が配合されているのか、成分表示を確認することが大切なポイントとなります。
ミネラルファンデーション選びのポイント
上記を踏まえ、ミネラルファンデーションを選ぶ際の具体的なポイントをご紹介します。
(1)ミネラルが全体の主な成分であるか
前述のとおり、まずは成分表示を確認することが大切です。ミネラルが全体の主な成分であるかどうかを見極めましょう。ミネラルファンデーションと呼ばれるものの中には、何十種類もの成分が入っているものもあります。ファンデーションの主成分がミネラルであり、かつ配合成分数が10種類以下のものを選ぶようにしましょう。
(2)国産のものか
ミネラルファンデーションの生産地が国内であるかどうかも、重要なポイントです。ミネラルファンデーションには外国産のものが多く、中には日本人の肌色には合わなかったり、ツヤがありすぎて毛穴が目立ってしまうというものもあると言います。日本人の肌に合うよう開発したものには、このような問題が起きにくいです。
(3)肌への負担が少ないか
ミネラルファンデーションを塗る時、なるべく肌の負担にならないものを選びましょう。配合成分が刺激の少ないものかどうかも大切ですが、ファンデーションをつけるアイテム選びも重要なポイントです。意外と盲点となるのが、ファンデーションと同じ頻度で使うブラシです。ブラシの質が悪いと肌を傷つける原因にもなります。もちろん仕上がりにも大きく影響してきます。また、肌をこするということでパフも敏感肌には負担になる可能性もありますのでの、ブラシやパフの肌ざわり、質にもこだわりましょう。ブラシの毛が粗くなったり、パフが固くなって来たら新しい物に変え、常に清潔な状態にしておくことも大切です。
(4)使用感、機能性はいいか
ファンデーションなので、カバー力や崩れにくさなど、ファンデーション本来の機能がしっかりしていないと、使用する意味がありませんよね。刺激の少なさはもちろん、機能性や使用感も兼ね備えたものを選びましょう。実際にサンプルを試してみて、自分が納得できるものかどうかを確かめることをおすすめします。紫外線カット力のあるものであれば、よりいいですね。
自分の肌に合ったものを見つけるためにも、上記のポイントを踏まえ、製品を比較してみてください。
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