美容・健康の悩みを少しでも解消し、前向きな毎日を提供する

更新日以降、情報の更新が停止しております。
内容が最新ではない可能性がございますので予めご了承ください。

バストアップしたい!遺伝以外の胸(バスト)が小さい原因

更新日:2016.12.09
公開日:2014.07.01
ドクター画像
この記事の監修者
すなおクリニック 院長 土屋沙緒

バストが小さい原因として遺伝の影響が大きいと考えられていますが、実はその他にも原因が挙げられます。ここでは遺伝以外の要因をピックアップし、日常生活で改善できるバストアップ方法を取り上げていきます。

バストアップ

バストは女性の象徴と言われていますが、そのためにバストが小さいことがコンプレックスとなってしまう女性はとても多いのです。

バストが小さいことの主な原因に遺伝が挙げられますが、他にも女性ホルモンや日常生活の影響が少なからずあると考えられています。まずは女性ホルモンの仕組みと日常生活で出来るケアを知り、バストの悩みを少しでも改善していきましょう。

(1)女性ホルモンとは?

女性ホルモンは女性特有の身体を成長させるものであり、主に妊娠や出産に関わる働きをしています。ですがそれだけではなく、肌や髪などのハリや潤い、精神など女性の身体全体を整える大切な役割も担っているのです。

女性ホルモンは、エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)の2種類に大きく分けられ、女性らしい身体を作るホルモンに関してはエストロゲンが影響を与えていると考えられています。

またエストロゲンとプロゲステロンは、脳から指令を受けて交互にバランスを取りながら分泌を行います。このバランスが崩れると、心身の不安定を引き起こしてしまうこともあるのです。

(2)女性ホルモンとバストの関係

女性ホルモンとバストの分かりやすい例では、妊娠期のバストアップがあります。これは妊娠期の一時的な変化で、母乳を作るために女性ホルモンが通常の数十倍増え、バストが大きくなります。

遺伝以外でバストが小さい原因って?

バストが小さい原因は乳腺の小ささや、脂肪が少ないことなどの先天的な理由が主ではありますが、先にも述べたホルモンバランスが不安定になってしまうことにも要因はあるのです。

では、女性ホルモンバランスが崩れる原因にはどんなものがあるのでしょうか。

女性ホルモンバランスの低下原因(1)日常生活の影響

脳から伝達を受けて分泌する女性ホルモンは、とてもデリケートです。当然ながら、日常生活の影響を大きく受けるため、規則正しい生活を送ることが大切です。

食生活の乱れや睡眠不足、過度なダイエットや身体への負担は分泌量の低下に繋がります。栄養バランスが整った食事と質の良い睡眠をとることは、女性ホルモンのバランスを整える基本と言えます。日々の生活をバストアップの第一歩として見直してみましょう。

女性ホルモンバランスの低下原因(2)冷え

女性ホルモンは血液の流れに乗って全身を巡ります。そのため、冷えによる血行不良は血液の循環を低下させ、ホルモンの停滞を招きます。特に脳から指令を受けて女性ホルモンを作り出す卵巣を冷やしてしまうことは、バストに影響を及ぼすだけではなく身体全体への悪影響となってしまうのです。

冷たい物の飲食を控え目にして適度な運動や入浴をするなど、身体を冷やす原因を出来る限り減らし、身体を温める生活を送りましょう。

女性ホルモンバランスの低下原因(3)ストレス

現代人はとても多くのストレスを感じていると言いますが、このストレスによっても簡単に女性ホルモンのバランスは崩れてしまいます。これはストレスを受けると自律神経が乱れることにあります。

また、自律神経と女性ホルモンはとても密接な繋がりを持っています。これは女性ホルモンと自律神経がどちらも同じ脳によってコントロールされているため、どちらか一方のバランスが乱れると、もう一方の影響を与えてしまいます。

また、バストは年齢を重ねていくにつれて下垂してしまいます。それを軽減するためには、バストにフィットした下着を身につけることがとても大切です。トレンドやなんとなくのサイズで選ぶのではなく、定期的にお店でバストサイズを測り、自分の形に合わせて選ぶことが重要です。

※乳房下垂について、詳しくは『垂れた胸(バスト)を治す・戻す方法』をご覧ください。

オススメ記事

  • 関連するオススメ記事がありません。

スキンケア基礎講座