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CCクリームとは?BBクリームとの違いと役割

更新日:2016.12.09
公開日:2013.07.19
ドクター画像
この記事の監修者
西麻布ヒフ・形成外科 院長 藤井佳苗

BBクリームのブームに引き続き、最近は「CCクリーム」と呼ばれるメーキャップ化粧品に注目が集まっています。このCCクリームとはいったいどんなものなのでしょうか?ドクターに聞いてみました。

CCクリームはBBクリームの進化系?

CCクリームは、BBクリームの人気を受け、化粧品会社が独自に開発を進めたものです。もともと医療現場で使われてきたBBクリームに比べ、メークすることをはじめから意識して作られているため、肌をカバーして補修力のあるBBクリームよりも、ベタ塗り感を抑えて、自然な肌質に仕上がります。

CCクリームという名称ですが、実はBBクリームと違って正式名称があるものではありません。コントロールカラークリーム、カラーコンディションクリームなど、メーカーによって様々な名称があり、その特徴もメーカーごとに異なります。

CCクリームの役割

CCクリームの役割も、基本的にはBBクリームと同じで、ベースメークとして使います。

朝のお手入れの最後に、CCクリームを顔全体になじませると、美容効果だけでなく、肌の色ムラを消し、透明感のあるキレイな肌に見せることが出来るのです。ナチュラルメークが好きな方はそれだけでもOKなのですが、その状態ですとメークが落ちやすいので、上から軽くパウダーではたいてあげるとよいでしょう。
また、化粧下地として使用する場合は、CCクリームを塗った上から普段使用しているファンデーションを塗ってあげることで、よりカッチリしたメークになります。

どんなCCクリームを選べばいいのか?

メーカーによって違いはありますが、一般的にCCクリームは、BBクリームほどのカバー力はありません。テクスチャーもねっとりした肌色のBBクリームに比べ、どちらかといえば緩めで、BBクリームが好きな人からすると、若干の物足りなさがあります。

それもそのはず、BBクリームが『塗って隠す』ものだとするなら、CCクリームは『光でごまかす』ものなのです。多くのCCクリームは、コントロールカラークリームとも呼ばれるとおり、光の反射と人間の目の錯覚を利用して、美しい肌に見せてくれます。その繊細な性質上、自分の肌の色に合わないCCクリームを使っても、あまり効果が感じられないと思います。自分の肌の色を美しくカバーしてくれる色味のCCクリームを見つけることができれば、きっと手放せないメーク道具になることでしょう。

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