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顔が老けて見える理由は「肌の乾燥」

更新日:2017.09.20
公開日:2013.02.20
ドクター画像
この記事の監修者
東京警察病院 医師 澤田彰史

顔が老けて見られる原因の一つに「乾燥」があげられます。それでは、なぜ乾燥をすると顔が老けて見えるのでしょうか。この記事では、乾燥による「老け」のメカニズムと対策について、ドクター監修のもと、解説していきます。

肌の老化スピードを決める最大の要因は、「紫外線を浴びた総量」といえます。紫外線を浴びれば浴びるほど、皮膚のDNAにダメージがたまっていき、シミ・しわになっていきます。

さて、紫外線以外でもう一つ、肌の老化を進めてしまう原因が「乾燥」です。

肌が乾燥がいけない理由

まず、肌の水分が減ると、光の反射が悪くなります。すると、ツヤがなくなってくすんで見えるようになります。これだけでかなり老けて見えてしまいます。 そして乾燥すると、皮膚の新陳代謝がとどこおります。つまり、新しい皮膚の再生が行なわれなくなり、古くてきたない角質が顔にくっついたままになります。 また、この角質が毛穴をふさいで冬ニキビになることもあります。ニキビも老化の原因になります。

なぜ年齢とともに乾燥してしまうのか?

それは、「セラミド」という物質が年々減っていくからなのです。セラミドとは、肌のうるおい成分のことです。

対策はどうすれば良いのか?

実はカンタンなことで、まず第一に水をきちんと飲むことです。夏は暑いので水分をよく取りますが、冬はあまり水分を取らなくなってしまうのです。 朝外出する前と、夜寝る前に必ずコップ一杯の水を飲みましょう。

また、肌の乾燥には「セラミド」以外に、「アボカド油」「ホホバ油」「ゴマ油」などの植物性オイルも組み合わさって含有されている保湿クリームを塗ると良いでしょう。 肌の老化スピードは、「紫外線」と「乾燥」をいかに防ぐかで決まります!

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