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日焼けした肌のケアにおすすめの化粧品と対策方法

更新日:2017.12.07
公開日:2013.02.20
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この記事の監修者
東京警察病院 医師 澤田彰史

日差しが強い日、日焼け止めを塗らないで外に出てイイ時間ってどれくらいだと思いますか?ちょっとくらいなら」なんて思っていたら大変なことになってしまいます。うっかり日焼けしてしまった時の対処法とその後の日常生活でのケアを実践しましょう!

美白の大敵!紫外線が肌の老化やシミ・しわの原因に

シミやしわといった、肌の老化の一番の原因は、いわずもがな紫外線ですね。 紫外線の一番こわいところは、皮膚のDNAを傷つけ、そのダメージが少しずつDNAに記憶され、老化が進行していくことです。 一日に3分以上、うっかり日焼けをしてしまうとダメージが残ります。

そして、およそ30年間そのダメージが蓄積されていくと、DNAに致命的なダメージが発生します。これが、シミです。 だから、30歳を過ぎるとシミが目立ち始めるのです。

日焼けした肌ケアにおすすめの化粧品成分

では、うっかり日焼けをしてしまったら、皮膚のダメージはもう取り返しはつかないのでしょうか?

いいえ、取り返しはつきます。 遺伝子のダメージを修復することができる物質、それが『ビタミン誘導体』です。 『ビタミン誘導体』とは、肌に吸収された後に肌の中でビタミンに変身する物質です。 ビタミンは紫外線によるDNAのダメージを回復し、シミの原因であるメラニンを減らしてくれるのです。 毎日のスキンケアに、この「ビタミン誘導体」が入った化粧水やクリームを使うと、徐々に肌が美白されていきます。ビタミン誘導体がアンチエイジングに非常に良いのはそのためです。

ビタミン誘導体入りの化粧品は美容クリニックなどでしか買えません。 値段は高価ですが、効果は抜群です。 (※ちなみにドラッグストアなどで販売しているコスメの中に、「ビタミン誘導体入り」と称して、「アスコルビン酸グルコシド」というものを使用しているものがありますが、これは効果が期待できないので気を付けましょう。)

うっかり日焼けしたときの対策方法

日焼けをしないことと、体内から紫外線対策をすることが最も大切ですが、うっかり日焼けをしてしまったら、「ビタミン誘導体」入りの化粧水やクリームを使うと良いでしょう。

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