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食事から、ホルモンバランスを整える

更新日:2016.12.09
公開日:2013.07.19
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この記事の監修者
西麻布ヒフ・形成外科 院長 藤井佳苗

ホルモンが乱れると、体にさまざまな不調が現れるようになります。ホルモンを整えるにはどうしたら良いのでしょうか?ここでは医師の指導のもと、ホルモンを整える食事について解説していきます。

ホルモンバランスが乱れると、人間は、肌荒れや睡眠の乱れなど体にさまざまな不調が現れるようになります。では、ホルモンバランスを整えるには、どのようなことを意識したら良いのでしょうか?

ホルモンは乱れるもの?

身体の機能を正常に保つため、からだにはさまざまなホルモンがあります。そして、ホルモンはとてもデリケートなものなので、ストレスや無理なダイエットなどで、すぐにバランスを崩してしまうものなのです。

また、バランスが崩れると、それがすぐに身体の不調となって現れるのも特徴です。「ニキビができるのはホルモンバランスの崩れのせい」、「冷え症はホルモンバランスが乱れているせい」など、どんな不調であっても、『ホルモンバランスが乱れている』と言われれば納得してしまうのではないでしょうか。

デリケートなことで知られているホルモンですが、案外わたしたちは、そのホルモンとのうまい付き合い方をあまり知りません。しかし、ホルモンを正常に整えることができれば、体も心も元気になるので、もちろん肌も美しくなるのです。

ホルモンバランスを整える食材

ホルモンバランスが崩れやすいものだということは分かりましたが、では、どうすればホルモンをいつも正常に整えることができるのでしょうか。ここでは、ホルモンバランスを整える一歩として、食材の紹介をしていきましょう。

イソフラボンは、女性ホルモンに似た働きをもつので、ホルモンの乱れを感じたら、イソフラボンが豊富に含まれる大豆を食べるのがオススメです。

また、マグロ・カツオなどの魚類から摂取できるビタミンB6は女性の代謝に働きかける効果があり、また、植物油やナッツ類に含まれるビタミンEも細胞膜の酸化を防ぐことでホルモンの分泌を整える作用があるので、どちらもホルモンバランスを安定させる効果があります。

規則正しい食事に意識を!

とはいえ、これらの食材ばかりを食べれば良いというわけではなく、ホルモンバランス整えるためには、バランスよく規則正しい食生活を送ることが大事なことなのです。

人間には体内時計があり、そのリズムとホルモンが大きく影響しているのですが、食事の回数や食べる時間が日によってバラバラになってしまうと、リズムが狂い、ホルモンが乱れてしまうことになるのです。ですから、1日1食しか食べない日があったり、毎日違う時間に食べたりする人は注意が必要です。食べ物に気を配ることも大事ですが、まずは規則正しい食生活を心がけることからはじめましょう。

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