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涙袋のメイクでの作り方とたるみケア
涙袋のある女性は可愛らしい印象をうけますが、涙袋が自然にできない場合、メイクで作ることはできるのでしょうか。涙袋を作るメイクのやり方や、将来的に涙袋がたるむのを防ぐためのエクササイズやマッサージについて解説します。
ニコッと笑うと目の下がぷくっと膨らむ女性は、魅力的に映ったりします。この膨らむ部分を「涙袋」あるいは「涙堂」と呼びます。下まぶたのまつげの下側に沿った部分で、人によって大きさには個人差があります。
見た目の印象を左右する涙袋は、テープや絆創膏、ワセリンなどを使って作ることができるともいわれていますが、メイクの工夫で作ることはできるのでしょうか。メイクによる涙袋の作り方や、もともとある涙袋が加齢とともにたるむ理由、予防効果を期待できるとされるマッサージのやり方について解説します。
涙袋とは
下まぶたの眼球に沿った膨らみ部分を涙袋と呼びます。そして、中には涙が溜まっているわけではありません。涙袋も含め、目の周りの皮膚は人体の中でももっとも薄く、皮膚の下に脂肪はなく筋肉組織で覆われています。眼輪筋と呼ばれ、目の周りを360度ぐるっと取り巻いて、まぶたを開閉するのに働きます。よく動く表情筋で顔の印象を大きく変えるため、涙袋に注目し、憧れる女性が増えているようです。
でも、涙袋は筋肉です。年齢とともに衰えていくのは必然で、涙袋が大きければ大きいほどに、衰えた時にたるみとなって目立ってきてしまうのです。つまり、若い方に支持されている「涙袋」も、年齢を重ねていくと目の下のたるみ「目袋」として敬遠する方が多いということです。
もちろん、「目袋」を解消するやり方はありますが、流行に流されず、先々まで見据えたケアをしていくことが大切だと思います。
涙袋のメイクでの作り方
涙袋をメイクで作るには、膨らんだ部分の明るさと、その下の部分にできる影の部分をメイクアイテムで表現することで作れます。
- 下まぶたに、チップ1本分くらいの幅でハイライトを乗せます。このとき使うのは、涙袋専用のアイシャドウでも、手持ちのアイシャドウパレットの一番明るい色でも問題ありません。
- 笑顔をつくり、目の下のくぼみの部分に黒目くらいの横幅になるよう、アイブロウペンシルなどでラインを引きます。このとき使う色は、ブラウン系などの明るめの色で、ラメの入っていないものを使うとよいでしょう。
- 2番で乗せたラインを、綿棒などで左右や下にぼかして自然な形にします。
メイクで作った涙袋の幅が広すぎると、いかにも作った感じがします。自然な涙袋を演出するには、にっこり笑ったときにぷくっと盛り上がる部分にとどめるとよいでしょう。
涙袋のたるみケア
涙袋のたるみ対策として、まず、眼輪筋のエクササイズがあげられます。たるみは筋肉の衰えによるところが大きいですが、長時間パソコンに向かう方や、人と話す機会の少ない方などは、日常生活の中ではあまり使っていない場合も多いかもしれません。簡単ですから、毎日の生活に取り入れてみてください。
涙袋のエクササイズ
涙袋は筋肉だということを最初に解説しました。そのため、加齢などにより筋肉が衰えてくることが理由で、涙袋はたるんできます。ですが、筋肉ということは全身にあるほかの筋肉と同じく、鍛えることができます。ここでは、4ステップでできる涙袋のエクササイズをご紹介します。
- 目の周りにクリームを塗る
- 目を思いっきり細める
- 細めたままの状態で、眉毛を引き上げ10秒キープ
- 眉毛を戻す
1~4を数回繰り返します。他に、なるべく頬の筋肉を動かさずに片目ずつ瞬き(ウインク)するというエクササイズもあります。簡単そうですが、やってみると意外と難しく、筋肉がほぐされていくのを実感できると思います。
涙袋のマッサージ
涙袋のたるみを予防するためには、マッサージも効果を期待できます。ただし、目の周りは皮膚が薄いため、しっかりクリームなどを塗って、やさしく行うことがポイントです。
- クリームなどを塗り、摩擦を減らします。
- 目頭から目じりに向かって指先でそっと触れてやさしくなぞるように、目の下をマッサージします。
- 顔の中心から外側に向けて、優しくさすります。
目元のマッサージだけでなく、3番のようなリンパや血流の流れをよくする顔全体のフェイシャルマッサージも行うことで、目元のたるみの改善や予防に効果を期待できます。ただし、強い力で行わないこと、引っ張ったりしないこと、同じ場所を何度も摩擦しないことに気をつけながら行いましょう。
まとめ
涙袋をメイクで作るときは、手持ちのアイシャドウやハイライトをうまく使えば作ることができます。今回ご紹介したやり方で、自然な涙袋をメイクで作ってみましょう。
また、メイクに頼るだけではいつか涙袋がたるんできてしまうかもしれません。以下の方法でたるみの予防や改善効果が期待できると考えられます。ぜひ、試してみてください。
- 目を細めるエクササイズ
- ウインクをくりかえすエクササイズ
- クリームを使ったマッサージ
メイクとエクササイズ、マッサージで若々しく印象的な涙袋をキープしましょう。
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