内容が最新ではない可能性がございますので予めご了承ください。
スキンケアは肌質を知ることから始まる
男性、女性に関係なく、スキンケアをするうえで大切なことは「自分の肌を知ること」です。使用する化粧品やケア方法は、肌質によって変わります。ドクター監修のもと、自分の肌質をしっかりチェックしておきましょう!
いざスキンケアを始めよう!と思っても「一体、どうすればいいのだろう?」という男性は多いと思います。とりあえず、洗顔料とか化粧水を買ってきて塗れば、スキンケアになるはず…なんて方は、スキンケアをする前に何をする必要があるのかをしっかりチェックしましょう!
スキンケアの役割とは?
スキンケア製品には洗顔料や化粧水、美容液、乳液、クリームなどがあり、それぞれには役割があります。
- 洗顔料やクレンジング料:メイクなどの汚れを落とします
- 化粧水:肌を保湿させる効果があります
- 美容液:気になる肌トラブルに対して有効成分を補います
- 乳液:保湿をしつつ、油分を補います
- クリーム:肌に必要な油分を補いながら、有効成分を肌に閉じ込める働きをします。
スキンケアアイテムの選び方は?
スキンケアをするうえで、まず大切なのは「自分の肌を知ること」です。なぜなら、スキンケアは肌質に合せてケア方法が変わってくるからです。肌質に合わないケアをしてしまうと、それが肌への負担となってしまったり、化粧品で刺激を感じてしまったりする可能性があります。
アイテムを変えてみるタイミングは?
スキンケアをしても一向に肌の状態が改善されない方や化粧品が合わないという方は、まさに自分の肌に合わないケアをしていると言えます。テレビの宣伝でみる男性用の化粧品やお店で並んでいる化粧品は「どれを使ってもOK!」というわけではありません。自分の肌を見極めて、どのようなスキンケアや化粧品が必要なのかを選ぶことが第一歩です。
肌質にはどのようなタイプがある?カンタン診断方法
では、肌質にはどのようなタイプがあるのか?厳密に言えば、人それぞれ特徴はあるのですが、一般的に肌質は4つのタイプに分けられます。簡単に肌質を知る方法は、洗顔をしてから化粧水などをつけずに放って様子を見るやり方です。洗顔後、肌のつっぱり感が落ち着くまでの時間や状態によって肌質を見きわめます。
脂性肌は「20分以内に落ち着く」
全体的に顔が脂性で、おでこや鼻の部分は特にテカリやすい肌の方。皮脂が過剰に分泌されていて、ニキビなどの肌トラブルを招きます。ギトギト肌やオイリー肌とも呼ばれます。
乾燥肌は「40分以上は必要」
肌の水分量が少なく、肌がカサカサしたり、お風呂あがりに粉をふいたり、肌のうるおいがない状態。皮脂の分泌量が少ない、肌の水分が蒸発しやすいという特徴があり、外部からの菌や刺激に弱い状態です。
混合肌は「顔の部分によって時間が変わる」
乾燥していたり、脂性だったり、顔の部分によって肌質が違うというタイプ。おでこと鼻のTゾーンは脂性だけど頬は乾燥しがちな方や季節によって肌質が変わるなど、実は日本人に一番多い肌質といわれています。
普通肌は「30分程度で落ち着く」
ノーマル肌とも呼ばれるこの肌質は、肌質の中でも一番理想的なタイプ。脂分と水分のバランスもよく、肌トラブルの少ない肌ですが、生活習慣の乱れや保湿などの基本的なスキンケアを怠ると、肌の乾燥をまねいてしまうことも。
よく見かける「敏感肌」とは?
敏感肌は、どのような肌タイプにも現れる可能性を持った「症状」です。化粧品や衣類、花粉などのアレルゲンにより、肌に刺激を感じたり、炎症を起こしてしまったり、生活環境や精神的な部分も原因として関わってきます。特に乾燥肌は肌への刺激を感じやすい状態なので、敏感肌になりやすいと言えます。
正しいスキンケアの順番は?
正しいスキンケアの順番は下記の通りです。
- 化粧水:洗顔後、すぐに化粧水を使います
- 美容液:肌のトラブルが気になる方は、美容液を使います
- 乳液:肌の油分が足りていないか方は、乳液も使うようにします
- クリーム:化粧水や美容液などの有効成分を閉じ込めるためにクリームを使います
肌老化とは?
肌老化とは年齢による加齢老化などを原因に、肌のターンオーバーが低下したり、保湿力が落ちることです。その結果、肌の機能が低下します。なお、肌には「表皮」と「真皮」があり、それぞれの役割は下記の通りです。
- 表皮:肌のバリア機能と保湿機能という役割を担っています
- 真皮:皮膚の弾力を保つ役割を担っています
肌老化の原因について
肌老化には5つの原因があると考えられています。それが「紫外線による光老化」「皮膚の乾燥」「皮膚の菲薄化(ひはくか)」「活性酸素による細胞の酸化」「糖化」です。
肌老化を防止する
肌老化には日々のスキンケアや環境、食事がかかわっています。スキンケアに関しては、ここで紹介した正しい手順などを学んでケアをするといいでしょう。
間違ったケアは、肌を悪化させてしまう
自分の肌質がわかれば、どのようなスキンケアが必要なのかがわかります。たくさん売られている化粧品には、どのような肌質に向けたものなのか、どのような肌質には向いていないのか、選ぶポイントがあります。
そこでしっかりと自分に合った化粧品を選んで、スキンケア方法を行わないと、せっかくのスキンケアも効果が出なかったり、むしろ肌トラブルを招いてしまいます。男性の皆さんは、このポイントをしっかり押さえて、スキンケアを始めていきましょう。
オススメ記事
- 関連するオススメ記事がありません。
スキンケア基礎講座
- スキンケア基礎講座
- アロマテラピー
- クレンジング
- サプリメントの基礎
- サプリメントを学ぶ
- スカルプケア
- スキンケアの基本
- ヘア・髪の知識
- ボディケア
- 妊娠・出産・産後の肌
- 心とスキンケア
- 更年期のスキンケア
- 産後の肌とスキンケア
- 美容・美肌
- 美容によいとされる植物
- 美容成分の基礎知識
- 美白・抗酸化
- 美肌をつくる化粧品の基本
- 美顔器を使ったスキンケア
- 肌と女性ホルモン
- 赤ちゃんのスキンケア
- 頭皮のケアについて
- メイク講座
- 悩み別講座
- アトピー性皮膚炎
- いぼ
- かゆみ・皮膚掻痒症
- シミ・そばかす
- シワ
- すそわきが
- その他の発疹・皮膚病
- たるみ・ほうれい線
- デリケートゾーン
- ニキビ・吹き出物
- ヘルペス
- ほくろ
- まつげのトラブル
- むくみ
- わきが
- 体臭
- 便秘・デトックス
- 傷・傷跡
- 冷え性
- 口内炎・口周辺のトラブル
- 多汗症
- 女性のお悩みボディケア
- 性病・性感染症
- 日焼け・紫外線対策
- 毛嚢炎
- 毛穴・角栓
- 水虫・皮膚真菌症(白癬)
- 汗・ニオイ
- 湿疹・皮膚炎
- 火傷(やけど)
- 生理痛・生理前の不調
- 白斑
- 目の周辺のトラブル
- 粉瘤(ふんりゅう)
- 糖質制限
- 美白・くすみ・目の下のくま
- 肉割れ
- 肌のハリ・ツヤ
- 脱毛・ムダ毛処理
- 花粉症
- 蕁麻疹(じんましん)
- 虫・害虫の皮膚トラブル
- 赤ら顔
- 靴擦れ
- 頭皮疾患・脱毛症
- 顔の傷
- 顔太り
- 用語集
- お肌&からだ・用語
- スキンケア・用語
- 化粧品・用語
- 美容成分・用語
- 男の美容講座
- お悩み&トラブル肌講座
- メンズスキンケア基礎講座
- 育毛
- 美容医療
- アンチエイジング
- くま・目の下のくま
- シミ(しみ)・肝斑
- しわ(注入治療)
- タトゥー(刺青)除去治療
- たるみ・ほうれい線治療
- ニキビ治療
- バスト・胸のお悩み
- ボトックスの治療
- わきが(ワキガ)のお悩み
- 二重手術
- 切らない脂肪吸引・部分痩せ治療
- 女性の増毛(植毛・ウィッグ)
- 脂肪吸引
- 赤ら顔・肌の赤み
- 鍼灸(しんきゅう)治療
- 肌タイプ別講座