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まぶたのむくみ解消法

更新日:2017.12.14
公開日:2013.09.24
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この記事の監修者
西麻布ヒフ・形成外科 院長 藤井佳苗

鏡の前に立ったら、まぶたがパンパンにむくんでしまっていて、ギョッとした経験はありませんか?そんな時は、セルフケアでまぶたのむくみを解消しましょう。ここではドクター監修の記事で、その方法をいくつかご紹介します。

鏡の前に立ったら、まぶたがパンパンにむくんでしまっていて、ギョッとした経験はありませんか?そんな時は、セルフケアでまぶたのむくみを解消しましょう。今回は、その方法をいくつかご紹介します。

ツボ押しで目の周りの血流促進

まぶたのむくみを解消するためには、目元の血流を良くすることが大切です。そのため、血流が良くなるツボを押しましょう。まぶたのむくみに効果的なツボは2つ。眉頭の内側にあるくぼみにあるツボと、目頭の下のくぼみにあるツボです。

○まゆ頭の内側のくぼみにあるツボ

親指を軽く当てて、優しく上に向かって3秒ほど押します。これを3回ほど繰り返します。くれぐれも、爪で傷つけないように気を付けてください。

○目頭の下のくぼみにあるツボ

中指を軽く当てて、同じように3秒ほど押します。これを3回繰り返します。

保湿して血流促進

意外なことに、まぶたのむくみは、保湿でもケアすることができます。特にまぶたの周りは顔の中でも皮膚が薄い部分。刺激に敏感なことから、血流が滞ると腫れぼったくなったり、クマができてしまったりしやすいところなのです。

そこで、化粧水でたっぷりとうるおいを与えた後、目元専用のクリームなどを使用して保湿すると、滞っていたまぶたの血流が促進されやすくなります。また、クリームを塗る時には、軽く目の周りをマッサージすることで、さらに血流がよくなります。

温冷療法で血流促進

まぶたがむくんでいる場合には、顔全体がむくんでいることが多いです。そこで、即効性のある顔のむくみ解消方法としてよく用いられる、蒸しタオルによる温冷療法を試してみましょう。

やり方はとても簡単です。まず濡れタオルを電子レンジで30秒ほどチンして温めて、蒸しタオルを作ります。そして、蒸しタオルを顔全体に当てて1~2分間放置します。その後、顔全体を冷水で軽く流すように洗顔します。この「蒸しタオル⇒冷水での洗顔」のセットを2~3回くり返します。すると、滞っていた顔の血流が促進され、顔やまぶたのむくみや腫れが解消されます。

普段の生活や食生活上の注意点

日常生活においてもまぶたのむくみを軽減する方法はたくさんあります。例えば、塩分過多の食事や飲料を控えたり、お茶をこまめに飲んで利尿作用を促進させたりすることなどです。また、不摂生な夜更かしを慎むことも、むくみを防ぐためには大切です。

さらに、適度に運動することもおすすめです。適度な運動は、新陳代謝を活発にして老廃物を排出してくれるので、顔やまぶたのむくみや腫れにはとても効果的です。どれも気軽にできることですので、ぜひ実践していきましょう。

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