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眉間にシワができる3つの原因と解消方法
楽しい時も怒っているように見え、相手にマイナスなイメージを与えかねない「眉間のシワ」はなぜ、知らず知らずの間にできるでしょうか。眉間にシワができてしまう原因と眉間のシワを作らない対策についてドクター監修のもと解説します。
楽しいときも怒っているように見え、相手にマイナスなイメージを与えかねない「眉間のシワ」。眉間にシワがあることで、せっかく可愛らしいアイメイクをしてもどうしても怖い顔に見えてしまう。そんなことはありませんか?眉間は、インドの女性がビンディーというストーンをつけ、仏像にも眉間に丸いものがあるなど、とてもパワーを秘めた神聖な場所だといわれています。そのため、眉間のシワは人相学の分野では悪相であり、「不幸を呼ぶ」とされる、とても損なシワなのです。
そんな女性のキレイと幸せを保つ妨げとなってしまう眉間のシワは、なぜ知らず知らずの間にできてしまうのでしょうか?今回は、眉間のシワができてしまう原因と眉間のシワを作らない対策についてお話しします。
眉間にシワができる3つの原因
眉間にシワができる原因として、以下の3つがあげられます。
- 表情のクセ
- 乾燥
- 肌の弾力の衰え
まずは、眉間にシワができる原因の中でもっとも大きいとされる「表情のクセ」について解説します。
表情のクセ
表情のクセは、眉間にシワができる原因の主なものといわれています。視力が悪い方は、眼鏡やコンタクトをつけていないときにものを見ようとすると、つい眉間にシワが寄ってしまうことが多いでしょう。また、考え事をしているときやストレスを感じたとき、パソコンやスマートフォンの操作で目が疲れたときなどにも、無意識のうちに眉間にシワが寄っている場合があります。
このような無意識のうちに行われる表情のクセがくりかえされることで、眉間のシワが刻み込まれるのです。
肌の乾燥
肌は、表面から「表皮層」「真皮層」と層状に組織が重なってできています。このうち、主に表皮層の乾燥が招くのが肌の乾燥によるシワです。表皮層の水分が不足すると、細かいシワが浅く刻まれます。肌の乾燥が招かれる理由はさまざまで、自身の肌に合っていないスキンケアや、食生活の偏りによる栄養バランスの乱れ、アトピー性皮膚炎などの病気が関連する場合もあります。
肌の弾力の衰え
肌を構成する層構造のうち、表皮層の奥に位置する真皮層には、肌の弾力やハリ、うるおいを保つために欠かせないコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸といった物質があります。なんらかの理由でコラーゲンやエラスチンなどが破壊されると、肌の弾力が衰え、深いシワが刻まれやすくなります。そこに眉間のシワのもっとも大きな要因としてあげた表情のクセが続くことで、眉間に深いシワが刻まれ、消えなくなるのです。
肌の弾力が失われる要因として、加齢や紫外線を浴びることなどがあげられます。
大事なのは日々の心がけとエイジング
眉間のシワの三大原因を解決するために最初にするべきことは、表情のクセを治すこと。眉間にシワを寄せる原因の多くであるのが「視力の低下」です。そのため定期的な視力検査を心がけ、自分に合ったメガネやコンタクトを使用することが大切なのです。
そして乾燥対策にはしっかりとした保湿をしましょう。普段のお手入れの際には眉間も忘れずに保湿クリームを塗りましょう。
眉間のシワをなくすためにも、未来の美肌のためにもなる、これらの心がけとエイジングをして、いつまでも可愛いらしい表情を手に入れましょう。
眉間のシワを予防する日常生活でのケア
眉間のシワを予防するには、実際にはどのようなケアを行えばよいのでしょうか。日常生活の中ですぐにできるケアを3つご紹介します。
眉間にシワが寄るクセを見直す
眉間にシワができる原因の主なものとしてご紹介した、表情グセをなおすのがまず大切です。無意識のクセなので直せないのではと思うかもしれませんが、できることは多くあります。
まず、視力が低下している場合は、自分の視力に合った眼鏡やコンタクトを使用することが大切です。定期的に視力検査を行い、度数が合わなくなった場合は眼鏡やコンタクトを変えることを検討しましょう。また、パソコンなどを長期間使用する職業の場合は、定期的に遠くの景色を眺めたりして目を休める時間を作りましょう。ホットタオルなどで目の周囲を温めるのも、疲れ目の対策に効果的です。
顔面エクササイズ
大きく目を見開く顔面エクササイズは、目の周囲のリフレッシュに効果的だといわれています。目をしっかりと見開き、おでこの皮膚を持ち上げるような気持ちで目線を上げます。これだけでも眉間にシワがない状態を一時的に作ることができますが、さらに舌を思いっきり下に出すのもおすすめです。
スキンケアによる保湿
肌の乾燥をケアせずに放置するのは、眉間にシワが刻まれる土台を作っているようなものです。眉間は皮脂分泌量が多いことから保湿を行わない方もいるかもしれませんが、必要なうるおいをキープするためにも保湿はしっかりと行いましょう。
肌の乾燥による眉間の浅いシワには、特に肌のうるおいをキープする効果を期待できる成分を配合した化粧品がおすすめです。セラミドやヒアルロン酸、アミノ酸などが含まれた保湿化粧品を使用することをおすすめします。また、深いシワが刻まれている場合は真皮層のコラーゲンなどが減少していることも考えられます。そのため、ビタミンC誘導体やグロースファクター、レチノールなどどのコラーゲンの産生を促進する効果が期待できる成分を配合した化粧品を試してみましょう。
サージカルテープで行う眉間のシワケア
眉間にシワが寄っているときに、サージカルテープを貼ってシワを薄くするという方法もあるとされています。サージカルテープとは、ガーゼや包帯などを固定する医療用のテープです。テープをクロスさせて貼ることで、眉間のシワを目立たなくするものだとされています。しかし、医療用のものとはいえテープを直接肌に貼ることから、肌が乾燥した状態では逆効果になるとされています。もしサージカルテープで眉間のシワのケアを行う場合は、肌をしっかり保湿してから行うようにしましょう。
まとめ
眉間にシワができ、表情を戻しても消えない原因は、主に「表情のクセ」「肌の乾燥」「肌の弾力の衰え」にあります。眉間にシワができてきたと感じる場合は、日ごろから以下の点を意識してみましょう。
- 眉間にシワを寄せるクセの原因にアプローチする
- 顔面エクササイズをとり入れる
- 保湿ケアをしっかり行う
特に保湿ケアは、シワの状態によっておすすめの美容成分を配合したものを試してみましょう。
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