内容が最新ではない可能性がございますので予めご了承ください。
アンダーヘアの正しい7つの処理方法|自分でお手入れするメリット・デメリット
なかなか人に相談できないアンダーヘアの処理方法。間違った方法で行うと、黒ずみや肌荒れなどを発生させてしまいます。ここでは、アンダーヘアの処理方法の種類や、それぞれの処理方法のメリットデメリット、注意点などを、ドクター監修の記事で詳しく解説します。
欧米では常識のアンダーヘアの処理。日本でも、美意識が高い女性は処理を施しています。しかし、間違った処理は、デリケートゾーンの黒ずみや肌荒れ、毛が皮膚の外に出られずブツブツになる埋没毛など、あらゆるトラブルの原因となります。
アンダーヘアの正しい処理方法を学び、アンダーヘアを美しく処理すると同時に、トラブルを未然に防ぎましょう。
アンダーヘアの処理方法とは
アンダーヘアの処理方法は、大きく分けると、
- 自宅でのセルフ処理
- 皮膚科
- 脱毛サロン
で行う方法に分かれます。
自宅での処理としては、
- カミソリやシェーバーで剃る
- ピンセットなどで抜く
- 除毛クリームやワックスでの除去
- 家庭用脱毛器
- セルフ・ブラジリアンワックス
- ヒートカッター
での熱処理などが一般的です。
セルフ処理には自信がないけれどキレイに処理したいという方は、
- 脱毛サロン
- ブラジリアンワックス
- 医療レーザー
- 光脱毛
などがおすすめです。
アンダーヘアの正しい7つの処理方法とメリット・デメリット
仕上がりの美しさや肌への負担を考えると脱毛では、レーザー脱毛や光脱毛がおすすめの方法といえるでしょう。
長さの調整では、毛先が水着や下着から突き抜けにくいという点からも、ヒートカッターがアンダーヘアの処理に適しています。
コストや手軽さという観点も加味して、自分に適した方法を選ぶには、それぞれの処理方法の特徴やメリット、デメリットをしっかり理解する必要があります。
主な処理方法によるメリットやデメリット、注意点を以下に説明します。
カミソリ・シェーバーで毛を剃る
カミソリやシェーバーで剃るという行為は、頻繁に行わないといけないため、肌への負担が大きくなります。そのため、アフターケアも念入りにすることが必要不可欠です。
- メリット
- 手軽で簡単
- 一度に広範囲を処理できる
- コストが安い
- デメリット
- すぐに毛が生えてくる
- 伸びてきた毛先がチクチクする
- 肌への負担が大きく、角質をはがしてしまう
- カミソリ負けをしてしまうことがある
- 頻繁に処理をすることで、色素沈着などの肌トラブルを誘発することがある
毛抜きやワックスで毛を抜く
処理する頻度が少なくて済みますが、処理時の痛みや肌へのダメージが大きいのが毛を抜く処理の特徴です。
特に、埋没毛は抜く処理をした場合に頻発するトラブルで、一旦発生すると自宅ケアではなかなか治すことができないため、注意が必要です。
- メリット
- 毛根からひき抜くので、毛が伸びてくるまでの期間が長い
- 伸びてきた後のチクチク感が少ない
- デメリット
- 毛をひき抜く際に痛みが大きい
- 皮膚へのダメージが大きく、「埋没毛」を引き起こすことがある
- 毛抜きで1本1本抜く場合は、時間がかかる
除毛クリームで脱毛する
クリーム状あるいはムース状の除毛剤を脱毛したい部分に塗り、洗い流す処理です。除毛クリームは、毛を溶かす作用のある強い薬剤のため、塗った部分の肌にも大きなダメージが加わります。また、デリケートゾーンは粘膜の近くなので塗るのは控えましょう。
- メリット
- 塗るだけなので、手軽
- カミソリのように切り傷を作ってしまう心配がない
- 一度に広範囲を処理できる
- デメリット
- 肌にダメージが加わる
- 薬剤にかぶれたり、アレルギー症状が発生することがある
- 表面の毛を溶かすだけなので、すぐに生えてきてしまう
- 刺激の強い薬剤のため、粘膜部分には基本的に使用不可
- アンダーヘアのような、太くて硬い毛よりも産毛の方が向いている
熱線により毛をカットするヒートカッター
熱線によりアンダーヘアをカットする方法で、カッターの形は櫛(くし)型タイプが主流です。
- メリット
- 切断面が丸くなるため、チクチク感が少ない
- 簡単に処理ができる
- 肌への負担がない
- デメリット
- 切るだけなので、毛自体をなくすことはできない
ワックスシートで脱毛する
ブラジリアンワックスなど、粘着力のある脱毛用のワックス剤を塗った後、ワックスと一緒に毛根から脱毛する方法です。
- メリット
- 広範囲の脱毛が可能
- デメリット
- 毛を引き抜く処理と同様、痛みや肌へのダメージが大きい
- 毛が皮膚の中で成長する「埋没毛」を引き起こすことがある
美容皮膚科など専門クリニックで処理するレーザー脱毛
主に美容皮膚科などのクリニックで行われる脱毛方法です。
- メリット
- 医療レーザー脱毛の場合、ほぼ永久的に生えてこない(個人差はある)
- 毛のメラニン色素にのみ反応するので、皮膚へのダメージが少ない
- 自分では処理しにくいところを確実に処理可能
- デメリット
- アンダーヘアのような太い毛だと、レーザー照射時に痛みが強い
- コストがかかる
- 2~3か月程度ごとに、3~6回ほど通わなければいけない
エステやサロンで行う光脱毛
主にエステティックサロンや脱毛サロンで行われる脱毛方法です。
- メリット
- 皮膚へのダメージが少ない
- 自分では処理しにくいところを確実に処理可能
- レーザーよりも痛みが少ない
- デメリット
- レーザーと比較すると、処理した毛が再生しやすい
- レーザーよりも頻繁に通わなければならないことが多い
アンダーヘアを自分でお手入れするときの注意
以上のように、アンダーヘアの処理方法も特徴もさまざまです。
安全性や皮膚への負担、仕上がりの美しさという点では、すでにご説明した通り、
- レーザー脱毛
- 光脱毛
- ヒートカッター
による処理がおすすめです。
アンダーヘアのお手入れは、形を整え、下着や水着からヘアがはみ出ないことも大切ですが、清潔で快適に過ごせるためという理由もあります。美容面だけでなく、衛生面からもアンダーヘアのお手入れをするように心がけましょう。
また、自己処理を行う場合は、デメリットやリスクをしっかり理解したうえで、適切に行うようにしてください。
※アンダーヘアを含めたカラダの身だしなみ、カンペキですか?『女性の夜の身だしなみチェック』で確認してみましょう!
オススメ記事
- 関連するオススメ記事がありません。
スキンケア基礎講座
- スキンケア基礎講座
- アロマテラピー
- クレンジング
- サプリメントの基礎
- サプリメントを学ぶ
- スカルプケア
- スキンケアの基本
- ヘア・髪の知識
- ボディケア
- 妊娠・出産・産後の肌
- 心とスキンケア
- 更年期のスキンケア
- 産後の肌とスキンケア
- 美容・美肌
- 美容によいとされる植物
- 美容成分の基礎知識
- 美白・抗酸化
- 美肌をつくる化粧品の基本
- 美顔器を使ったスキンケア
- 肌と女性ホルモン
- 赤ちゃんのスキンケア
- 頭皮のケアについて
- メイク講座
- 悩み別講座
- アトピー性皮膚炎
- いぼ
- かゆみ・皮膚掻痒症
- シミ・そばかす
- シワ
- すそわきが
- その他の発疹・皮膚病
- たるみ・ほうれい線
- デリケートゾーン
- ニキビ・吹き出物
- ヘルペス
- ほくろ
- まつげのトラブル
- むくみ
- わきが
- 体臭
- 便秘・デトックス
- 傷・傷跡
- 冷え性
- 口内炎・口周辺のトラブル
- 多汗症
- 女性のお悩みボディケア
- 性病・性感染症
- 日焼け・紫外線対策
- 毛嚢炎
- 毛穴・角栓
- 水虫・皮膚真菌症(白癬)
- 汗・ニオイ
- 湿疹・皮膚炎
- 火傷(やけど)
- 生理痛・生理前の不調
- 白斑
- 目の周辺のトラブル
- 粉瘤(ふんりゅう)
- 糖質制限
- 美白・くすみ・目の下のくま
- 肉割れ
- 肌のハリ・ツヤ
- 脱毛・ムダ毛処理
- 花粉症
- 蕁麻疹(じんましん)
- 虫・害虫の皮膚トラブル
- 赤ら顔
- 靴擦れ
- 頭皮疾患・脱毛症
- 顔の傷
- 顔太り
- 用語集
- お肌&からだ・用語
- スキンケア・用語
- 化粧品・用語
- 美容成分・用語
- 男の美容講座
- お悩み&トラブル肌講座
- メンズスキンケア基礎講座
- 育毛
- 美容医療
- アンチエイジング
- くま・目の下のくま
- シミ(しみ)・肝斑
- しわ(注入治療)
- タトゥー(刺青)除去治療
- たるみ・ほうれい線治療
- ニキビ治療
- バスト・胸のお悩み
- ボトックスの治療
- わきが(ワキガ)のお悩み
- 二重手術
- 切らない脂肪吸引・部分痩せ治療
- 女性の増毛(植毛・ウィッグ)
- 脂肪吸引
- 赤ら顔・肌の赤み
- 鍼灸(しんきゅう)治療
- 肌タイプ別講座