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サプリなどで使用の豚プラセンタの効果・特徴と安全性

更新日:2017.12.13
公開日:2014.06.01
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この記事の監修者
スキンケア大学参画ドクター

豚プラセンタは、世の中に出回っているプラセンタの中でも最もメジャーなプラセンタです。大量生産が可能であるため、価格もお手頃なのがその理由です。このページでは豚プラセンタの特徴や選び方などについて、ドクター監修のもと詳しく解説しています。

豚の胎盤由来の豚プラセンタの効果・特徴

豚プラセンタは、豚由来のプラセンタです。市販されているプラセンタで最も多いのがこの豚プラセンタなので、触れる機会も多いでしょう。

これは、他のプラセンタと比べて大量生産がしやすいためです。豚は年に2回子どもを生みますし、一度に出産する数も10頭前後になりますから、それだけ胎盤の数も多くなるというわけです。そのためお手ごろな価格で販売されるサプリメントに多い傾向があります。

安価だからといって、他のプラセンタよりも著しく成分が劣っているというようなことはありません。アミノ酸やタンパク質、核酸、成長因子といったプラセンタならではの成分がバランス良く含まれています。

※プラセンタの成分についてより詳しくは、『プラセンタの含有成分』の記事をご覧ください。

豚プラセンタの安全性と選び方

胎盤の成分には、その動物の育った環境が大きく反映されます。人間でも妊婦の食べるものには気を遣うように、動物同様に環境の悪さは胎盤に影響が出てしまうのです。

特に豚は、生育過程でワクチンや薬剤などを投与されることが多いです。胎盤からプラセンタを精製する段階では不純物は除去されますが、その除去の過程で多少の有効成分が失われてしまうケースがあるようです。

安全面を気にする場合は、原料や製造される環境が整っているのかわからない面が大きいので、信頼できるメーカーを選ぶようにしましょう。

SPF豚から抽出された豚を選ぶ

たとえば、目安になるのが、ブランドであったり、基準をクリアした豚を原料している点です。そのひとつに「SPF豚」から抽出されたプラセンタを選ぶということがあります。

SPF豚は、日本SPF豚協会によって厳格に定められた基準で育てられた豚です。SPF豚は抗生物質を一切与えられずに育てられているため、不純物が混ざりにくいのが特徴です。またプラセンタの製造過程でも処理が少なく済みますので、失われる有効成分も少なくて済みます。

輸入された豚プラセンタにも注目

輸入されている豚プラセンタでも、飼育管理が厳格にされているもので輸出時にも品質チェックをしているようなものもありますので、そういった豚プラセンタであれば安全性は高いと言えるでしょう。

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