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シミが気になる人のメイク直し術

更新日:2016.12.09
公開日:2014.06.01
ドクター画像
この記事の監修者
札幌シーズクリニック 院長 大久保真

朝しっかりメイクで隠したのに、化粧崩れでシミ、そばかすが目立ってしまう、という経験はありませんか?メイクアップアーティストが、シミやそばかすが気になる人の化粧直しのポイントを伝授します。

メイクが崩れてしまった時、皆さんはどのようにメイクを直していますか?「メイク直しをしたけれど、余計にシミやそばかすが上手く隠れない!」という経験はありませんか?

そんな時、ちょっとした方法で、ササッとキレイにメイク直しをする方法をご紹介します。

場所によって崩れ方は人それぞれ

頬のお化粧が崩れてしまい、隠したはずのシミ、そばかすが気になってしまったら、コンシーラーを使用しましょう。

筆タイプのコンシーラーを一本持っていると、シミやそばかすのメイク直しには最適です。テクスチャーが柔らかいので、ファンデーションとのなじみが良く、自然に隠すことができます。

隠したい部分にコンシーラーをのせ、指でポンポンと軽く叩きます。目立たなくなったら、パウダーでこすらないように注意して上から軽くおさえましょう。

Tゾーンや鼻周辺はまず余分な皮脂を除去

ただ、Tゾーンや、鼻周り等、油分が多く出てしまった場所はそうはいきません。皮脂崩れをしているベースメイクの上からパウダーやファンデーションの重ねづけをしても、さらに崩れて見えてしまうだけです。

まずは余分な油分をティッシュオフで取りましょう。ティッシュオフの際は、上から押さえるだけです。絶対にこすらないように注意して下さい。

油分がとれたら、気になる部分にコンシーラーをのせ、指で軽く馴染ませてパウダーを筆で塗りましょう。

長時間放置してしまったでドロドロ…そんな時は?

お化粧直しは、ひどく崩れる前に、早めに対応するほうがよいのですが、タイミングがなく、時間がかなり経過してしまい、気づいたら「ドロドロ状態」にと言うこともあるかと思います。そのような時は、方法を変えて化粧直しをしましょう。

皮脂や汗でドロドロになってしまった鼻周り等のファンデーションは、一度拭き取ってしまいましょう。化粧直し用の拭き取りシートが発売されているので、それを使ってもよいですし、乳液でも代用ができます。

落としたい部分に乳液をなじませ、ティッシュで押さえて拭きとります。崩れている部分のファンデーションや皮脂を取り除いたら、リキッドファンデーションを塗り、上からパウダーで仕上げましょう。

「ファンデーションだけではシミやそばかすが隠れない!」という方は、落とした部分の特に隠したいシミやそばかすにコンシーラーをのせてぼかし、リキッドファンデーションを上から少量ぬって、周りとなじませます。その後、パウダーを乗せて仕上げましょう。

お化粧直しの方法をお伝えしましたが、もちろん化粧崩れしないことが一番です。崩れやすい部分に多めにパウダーをのせると、化粧崩れを防ぐことができます。

※こちらの記事はメイクアップアーティスト/メイク講師の小野寺舞先生にご執筆いただき、ドクターの監修を経て制作をいたしました。

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