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うなじ・襟足の脱毛方法と注意点

更新日:2016.12.09
公開日:2014.07.01
ドクター画像
この記事の監修者
オザキクリニック 理事長・羽村院 院長 小?有恒

髪をアップした際の美しいうなじは、上品さや色気を感じさせます。着物や浴衣、ドレスのときなどにうなじを見せることの多い人は、きちんとケアしておきたいもの。うなじ・襟足の脱毛法についてドクター監修の記事でお伝えします。

うなじ・襟足の脱毛方法と注意点

うなじ・襟足の自己処理方法

うなじや襟足は自分で直接見えにくい部分なので、自己処理が難しいと言えます。家で処理する場合は家族の協力を得ることをオススメしますが、どうしても自分で行わなければならない場合は、三面鏡などを使いうなじと襟足ラインが見える状態にして処理すると良いでしょう。

うなじの自己処理には電気シェーバーの使用をオススメします。カミソリでも処理できなくはないですが、その場合はL字型ではなくT字型を使うようにしましょう。L字型は角度によっては肌を傷つける恐れがあるのでオススメできません。

シェービングする前に、ワセリンなどを塗って刃がすべりやすい状態にします。終了後は洗い流すか拭き取り、保湿力のあるローションなどを塗ってケアしましょう。

クリニックやサロンでの脱毛

うなじや襟足の毛は比較的太く再生力も高いため、きれいに処理するには、やはりクリニックやサロンで脱毛するのが良いでしょう。

うなじ・襟足の脱毛範囲は、主にうなじと背中の中心にあるポコッと出ている骨の部分から耳の下あたりまでを指すことが多いようです。Tシャツの襟のラインあたりと考えると、よりわかりやすいかもしれません。

デザインもいろいろあり、好みによって変えられます。以下に主なデザインをまとめましたので、参考にしてください。

  • 同じ長さで整えるパッツンライン。
  • 両サイドが少し長めのライン。
  • 真ん中が長い自然なアーチライン。
  • 真ん中が短い自然なアーチライン。

デザインについては施術前に相談し、自分が一番気に入るラインに整えましょう。

施術は、長い髪をまとめてうつぶせになり、ドーナツ型のまくらの間に顔をうずめる体制で行います。首の横の部分を施術する時は、頭の向きを変えます。生え際に近くなるほど毛が濃くなるので痛みを感じやすくなりますが、クリニックでは麻酔クリームを処方してくれるところもありますので、痛みに弱い方はドクターに相談しましょう。

注意したいのは、日に焼けた肌は脱毛が難しいという点です。首すじは意外と日焼けしやすいので、日常的に髪をアップしている人は真夏の施術は避けてスケジュールを組むのが無難です。もちろん、施術の前後も日焼け対策はしっかり行うようにしましょう。

施術完了の目安はクリニックで5~6回、サロンで1~2年です。通える期間や通いやすさなども考慮して選ぶようにしましょう。

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