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オールインワンゲルで本当に保湿できる?
オールインワン化粧品を使おうとはしない女性たちに多い理由が、「オールインワンは保湿力に疑問がある」というもの。オールインワン化粧品は、単体の化粧品に比べて保湿力が弱いのでしょうか?その保湿効果について、ドクター監修のもと詳しく解説します。
ここ数年、オールインワンゲルはそのお手軽さからすっかりブームとなっているようです。多くの化粧品メーカーから数々の商品がラインナップされていることからも、その人気の高さがうかがえるでしょう。ある化粧品メーカーの調査によれば、30代~40代女性の約4割がオールインワン化粧品の使用経験があると答えたほどです。
しかし、逆に考えると、過半数の女性はオールインワンを使用していないということになりますよね。また、「一度は使用したことがあるけど、今は使っていない」という人もいるはずなので、実際の使用率はもっと低くなると思われます。
とても便利であるにもかかわらずオールインワンゲルを使わない人が多い理由には、やはり効果に対する疑問があるためだと思います。特に、保湿効果に対する疑問を口にする人が多いとされています。では、オールインワンゲルの保湿効果は、本当に単体の化粧品に比べて劣るのでしょうか?詳しく見ていきましょう。
上手に選べば効果的
結論から先に言うと、「自分の肌に合ったものを選ぶことができれば、保湿効果は十分」といえます。
純粋に効果の高さだけを挙げるなら、単体の化粧品には敵わないかもしれません。オールインワンゲルは、様々な成分を配合しているものが多いので、言わばなんでもこなすジェネラリストのようなもの。目的別に特化した単体の化粧品のほうが、特定の効果を得たい場合は有効かもしれません。
だからといって、単体の化粧品に比べて保湿力が劣るということではありません。必要な保湿成分がしっかり配合されていれば、一般的な保湿効果は十分期待できます。
ただし、お肌はとてもデリケートなので、体質や体調によっても状態は異なります。効果を実感できるかどうかは個人差による部分が大きいので、「絶対」とは言い切れません。単体の化粧品でもそれは同じことです。
たとえば、高価な化粧品より安価な化粧品のほうが肌質に合うという方もいます。オールインワンゲルのラインナップは非常に豊富なので、その中でピッタリ合うものを選べば、効果は十分期待できると思います。
また、使い方も大切です。オールインワンだからといって必ず単体で使わなければならないという決まりはありません。効果が弱いと思ったら、別のものとうまく組み合わせて使ってもよいでしょう。
保湿に特化したものを選べばより効果的
オールインワンゲルにも、乾燥肌用、敏感肌用、エイジング目的、美白目的と、お肌の悩みに合わせてさまざまな種類があります。十分な保湿効果を得たい場合は、迷わず乾燥肌用のオールインワンゲルを選びましょう。
保湿はスキンケアの基本ですから、乾燥肌用のものでなくても、もちろん保湿成分は含まれています。しかし、保湿に特化しているものと言えば、やはり乾燥肌用が一番です。また、成分にも注目して選ぶと、より高い効果が期待できます。
特に、成分に「セラミド」が入っているものは保湿力・保水力にとても有効です。そのほかにも、保湿効果の高い成分には、ヒアルロン酸やコラーゲンといったものがあります。配合成分だけでなく、その配合量もしっかりチェックしましょう。
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