美容・健康の悩みを少しでも解消し、前向きな毎日を提供する

更新日以降、情報の更新が停止しております。
内容が最新ではない可能性がございますので予めご了承ください。

目指せ毛穴レス!鼻の毛穴のカバー方法

更新日:2017.04.13
公開日:2014.08.01
ドクター画像
この記事の監修者
サッポロファクトリー皮フ科・スキンケアクリニック 院長 松本歩

「毛穴の開き」を隠すためには自分の毛穴に合った対処が重要です。今回はメーキャップアーティストが知っている毛穴タイプ別に毛穴を見えにくくする下地の選び方・使い方をドクター監修のもと解説します。

毛穴の悩みを隠すためには、毛穴のタイプや部位に応じた対策をする必要があります。今回は、鼻の毛穴の開きや黒ずみを上手にカバーし、毛穴レスな肌になる方法をご説明します。

※毛穴の種類に関しては『毛穴レスになる化粧下地の選び方・使い方』を参考にしてください。

鼻の黒ずみをケアするスキンケア

メイクでカバーする前に、まずはしっかりとスキンケアをします。鼻の黒ずみは、肌の乾燥が原因のことがあるので、化粧水でしっかり保湿してください。乳液の塗りすぎは化粧崩れの原因になるので薄めに塗りましょう。もし塗りすぎてしまった場合は、ティッシュオフなどの対処をしてください。

化粧下地の選び方

コントロールカラーのように色補正ができる下地は、黒ずみのカバー力が高いのでおすすめです。それ以外にも、毛穴隠し専用の化粧下地も販売されているので、特に気になる方は使ってみてもいいでしょう。

鼻は油分が多く、化粧崩れを起こしやすい部位です。化粧下地を塗った後、スポンジで余分な油分を吸い取ってからファンデーションを付けると、肌との密着がよくなります。

また、メイク下地(UVカット効果があるというものでも)だけでは日焼け防止の効果が弱いのでしみ、しわ、たるみを防ぐためにも日焼け止めは必須です。

毛穴を隠すコンシーラーとファンデーションの使い方

ファンデーションは鼻の上に叩き込むように軽く乗せます。厚塗りを防ぐため、周りの肌となじむように薄く重ねて使用してください。

コンシーラーは少し暗めの色を使用することで自然な仕上がりになります。しっかりとカバーしたい場合はファンデーション前に使用し、厚塗りを防ぐ場合はファンデーションの上からコンシーラーを使用してください。

黒ずみを完全にカバーするのは簡単ではありません。そのため黒ずみを完全に隠そうとすると厚塗りになり、逆に鼻が不自然に目立つことがあります。ファンデーション、コンシーラーは黒ずみが目立たなくなる程度に薄く塗ることを意識してください。

フェイスパウダーを仕上げに使う場合はパフがおすすめです。こするように塗ってしまうとカバーした場所が崩れてしまうので、優しく上から押さえるようにパウダーを乗せてください。全体にパウダーを乗せた後は、余分なパウダーを筆で落とすと自然に仕上がります。

パウダリーファンデーションを使用する場合も、「塗る」のではなく、まず「押さえる」ように全体にファンデーションをのせます。その後、一度ファンデーションでカバーされた上から伸ばしていきましょう。こうすることで余分なファンデーションが落ち、自然に仕上がります。

毛穴を隠すスキンケア・メイクの手順

毛穴のつまりに対して効果的とされるスキンケアについてみていきます。

  • 皮膚の乾燥により皮脂分泌が増えること
  • 加齢にともなう肌の生まれかわるターンオーバー機能の低下

主にこれらが毛穴のつまりの原因となっていると考えられています。ファンデーションで丁寧に毛穴を隠しても肌によい影響を与えませんので、角栓をケアするスキンケアを行なうことが大切になってきます。

  1. スキンケアをする際、洗顔料は皮脂をとりすぎない洗顔料を使いましょう。
  2. 肌を激しくこすらないように、優しく洗うことを心がけます。洗顔料はしっかりと泡立てましょう。
  3. 洗顔料を洗い流すときは、38℃程度前後のぬるま湯(体温より少し熱いくらい)で十分すすぎましょう。
  4. 洗顔後は、保湿クリームをぬるなど、肌の乾燥を防ぐ対策をします。
  5. 毎日の紫外線対策を欠かさず、肌ケアを怠らないようにしましょう。

毛穴をめだたなくするためのホームケア

日常生活における不規則な生活や喫煙習慣、過度なダイエットなどは肌の大敵とされます。このような生活習慣が、ホルモンバランスを崩してしまい、毛穴の開きを加速させてしまう原因となります。

また、日焼けをすることで、肌のハリや弾力を喪失させるため、たるみ毛穴になる可能性が高くなります。日々のケアはもちろん、生活習慣を見直すことも行なうようにしましょう。

※こちらの記事はメーキャップアーティスト/メイク講師の小野寺舞先生にご執筆いただき、ドクターの監修を経て制作をいたしました。

オススメ記事

  • 関連するオススメ記事がありません。

スキンケア基礎講座