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二重まぶたにする「全切開法」の特徴と術後の経過

更新日:2016.12.09
公開日:2014.10.01
ドクター画像
この記事の監修者
アーティスクリニック 院長 濱田英之輔

腫れぼったい目の人でもくっきりとした二重まぶたを作ることができるのが全切開法です。全切開法による整形手術の特徴と術後の経過について、医師監修のもとご紹介していきます。

プチ整形である埋没法による整形手術では腫れぼったい脂肪を取り払うことはできません。もしも目の腫れぼったさを取り除きたいと思うのであれば、全切開法による二重まぶたの整形手術がよいでしょう。

二重まぶた整形手術「全切開法」とは?

腫れぼったい目になるのはまぶたに付いてしまっている脂肪が原因です。この脂肪を取り除かない限りは腫れぼったい目を治すことはできません。全切開法では付いている脂肪もしっかりと取り払って二重まぶたにすることができます。部分切開法でもある程度は脂肪を取り払うことはできますが、十分に脂肪を取り払うことができないケースがあります。非常に腫れぼったい目をしている人ならば、全切開法による二重まぶたの整形手術が理想的な二重を手に入れるのには向いているでしょう。

全切開法ではヒダの予定線を切開して、余分な脂肪を排除します。そして二重がきちんと定着するように内部処理を行って縫い合わせます。永久的に二重を手に入れることができる施術です。

全切開法の特徴とは

全切開法は、他の二重整形施術とどのように異なるのでしょうか。全切開法の特徴を見ていきましょう。

強い腫れは1~2週間程度

全切開法による腫れは1~2週間程度で落ち着きます。これに関しては個人差がありますのでアイメイクなどは担当の医師に相談してから始めるようにしてください。基本的には腫れが落ち着き始めた1週間後からアイメイクは可能です。治療でどの程度メスを入れるのかによって腫れ具合には違いがあります。

永久的に二重を維持できる

埋没法のように糸が取れて二重が戻ってしまうということがないので、二重の幅に関しては半永久的に維持することができるでしょう。年齢を重ねていくうちに少々変化はあるでしょうが二重が取れるという心配をする必要はないので安心してください。

脂肪をたくさん取ることが可能

全切開法では、部分切開法よりも多い量の脂肪を排除することができます。一重で腫れぼったい目をしているという人は全切開法が向いているでしょう

全切開法を行った後の術後の経過の様子は?

施術直後は二重の幅が広いと感じる人は多いと思います。これに関しては麻酔の影響で強い腫れになっているだけですので問題ありません。麻酔が取れて、強い腫れが引いていきますと二重の幅も徐々に落ち着いていきます。術後は、個人差もありますが、1~2週間は強い腫れが続きます。

二重の幅が完全に落ち着くまでには6か月程度かかります。部分切開法よりもメスを入れていますので時間がかかってしまうのは仕方がありません。ダウンタイムに関してはクリニックによっても差があります。担当医師に事前に確認しておくようにしましょう。

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