内容が最新ではない可能性がございますので予めご了承ください。
女性用電気シェーバーとカミソリの違いや使い方
いつでも好きな時に、簡単にムダ毛を処理したいという女性に人気の電気シェーバー。最近では、美容面を考慮した多機能のものも増えています。ドクター監修のもと、電気シェーバーでムダ毛を処理するメリットなどについてお伝えします。
自宅で簡単にムダ毛処理ができると人気の電気シェーバーですが、具体的なメリットはどのようなものでしょうか?電気シェーバーの特徴などについてご紹介していきます。
女性用電気シェーバーとは
女性用の電気シェーバーは「レディースシェーバー」と呼ばれています。カミソリや家庭用脱毛器、脱毛テープや脱毛ワックスなどと並んでムダ毛の自己処理によく利用されています。
ムダ毛を「剃る」という処理方法はカミソリと同様ですが、肌に刃が直接当たらない構造のため、肌当たりがやさしく、カミソリ負けや肌荒れの心配が少ないなどの特徴があります。また、毛を引き抜くタイプの脱毛器やレーザー式脱毛器、脱毛ワックスのように痛い思いをすることもほとんどありません。
レディースシェーバーにはフェイス用、ボディ用、デリケートゾーン用など、使う部位によって複数のタイプがあります。携帯しやすいコンパクトなものや、浴室で使える防滴仕様のものなど、用途に合わせて選べるのもポイントです。
電気シェーバーとカミソリの違い
ムダ毛を剃って自己処理するという点で、電気シェーバーはカミソリと比較されます。両者の特徴をご紹介します。
カミソリのメリット・デメリット
- 安価で購入でき、もっとも手軽で簡単に処理できる
- シェービングジェルやクリームを塗る、肌を温めるなど準備が必要
- 太い毛から細い産毛まで幅広く処理できる
- 電気シェーバーよりも深ぞりができる
- 肌に刃が直接当たるため、肌を傷つけることがある
- 体調によっては処理を避けたほうがいいことがある
ムダ毛ケアのなかでももっともポピュラーな方法が、カミソリを使った自己処理です。最近は二枚刃や三枚刃、肌を傷めにくいガード付など種類も増えていますが、間違った方法で処理すると肌の角質を傷つけ、肌の乾燥や黒ずみ、色素沈着などを起こしてしまうおそれがあります。
カミソリによる自己処理は、生理前や妊娠中など体調がベストでないときは避けること、剃る前・後の肌ケアを万全にすること、刃を定期的に取り替えるなど衛生状態に気を配ることも大切です。
電気シェーバーのメリット・デメリット
- カミソリに比べると購入費用が高い
- いつでもどこでも簡単にムダ毛処理ができる
- すね毛や腕毛など太めの毛や剛毛、広範囲なムダ毛の処理にも便利
- メイクの上からも使用できる
- カミソリほど深ぞりができない
- 刃が直接当たらない構造なので肌を傷つけにくい
- エステやクリニックで脱毛を行うときの下処理にも向いている
電気シェーバーの刃は、カミソリの刃と比べて刃先が鋭くなく、肌を傷つける可能性が低いため、腕や脚などの広い範囲を一気に処理することができます。肌当たりもやさしいので、エステサロンやクリニックで脱毛する前日のシェービングに使われたり、デリケートゾーンのムダ毛処理に活用している方も多いようです。
また、いつでもどこでも気づいた時にムダ毛処理ができるという点も魅力のひとつです。外出先でも使えるように、コンパクトで携帯に便利なタイプも登場しています。
しかし、肌表面の毛を剃るタイプですので、毛はまたすぐに生えてきます。そのため、定期的な処理が必要になります。また、カミソリよりも浅剃りなので残った毛が目立ちやすく、剃った断面が広いため、ポツポツとした剃り跡が気になるという方もいます。
このように電気シェーバーはカミソリよりも肌にやさしいのが特徴ですが、肌への負担がまったくないわけではありません。もし肌へのやさしさを重視してムダ毛の処理を検討しているのであれば、電気シェーバーよりも高額にはなりますが、家庭用光脱毛器を選ぶのもよいでしょう。
詳しくは、『家庭用脱毛器の種類とムダ毛処理方法の違い』、および『レーザー脱毛と光脱毛の違いとは?』をご覧ください。
電気シェーバーの使い方
電気シェーバーで効率よくムダ毛処理を行うにはどうしたらよいのでしょうか。コツやうまく剃れないときの注意点をご紹介します。
- 逆剃りするのが基本
- 電気シェーバーは肌に垂直に当てて、軽く押すようにして動かすのがきれいに剃るコツです。カミソリとは逆に、毛の流れに逆らうように剃ることを意識しましょう。
- 何もつけずにシェービングしてOK
- 電気シェーバーは何も塗らないで使用することができます。しかし、より肌をいたわりながら剃りたいときは、ジェルやシェービングクリーム、ローションなどを使用しましょう。機種によっては石けん剃りができるものもありますので、説明書をよく確認したうえで使用しましょう。
- 毛が長いときは短くする
- 電気シェーバーは短い毛を剃るように作られています。長い毛があるとうまく剃れないので、あらかじめトリマーやハサミで毛を短めに揃えておきましょう。
- アフターケアはしっかりと
- シェービング後の肌は摩擦によって乾燥が起きやすくなっている状態です。専用のローションや化粧水、乳液、クリームなどで肌をしっかり保湿しましょう。
- シェーバーの刃は定期的に交換する
- カミソリ同様、電気シェーバーも定期的に刃を交換する必要があります。メーカーによっても異なりますが、だいたい1~2年に1度は新しい刃に交換するようにしましょう。
電気シェーバーの上手な選び方
最近の電気シェーバーは種類が豊富で、性能面でもさまざまなタイプが登場しています。価格も幅広くなったため、どのような点をチェックしてなにを選べばいいのか迷う方も少なくないと思われます。そこで、選ぶ際に押さえておきたいポイントについてまとめました。
使う部位に合わせた形状や、アタッチメントの種類
身体用の電気シェーバーはワキや腕、脚だけでなく、ビキニラインなど、ボディ全体のムダ毛処理に対応しているものが多くなっています。1台で全ての部位が処理できるものもあれば、部位別にアタッチメントやヘッドを取り替えて使用するタイプもありますので、処理したい部位や使い勝手で選ぶようにしましょう。
電源の方式
また、電源もチェックするポイントです。身体用の電気シェーバーはボディ全体に幅広く使うため、コードレスなタイプが主流です。電源には、バッテリー式(充電式)と乾電池式がありますが、自宅で使う事が多い方はバッテリー式、出張先や旅行先でも使いたい方は乾電池式など、使用シーンを想定して選ぶと失敗が少ないでしょう。
お風呂で使いたい時には、防水タイプのものを選びましょう。防水タイプなら、丸洗いができていつも清潔に使えるので、肌トラブル発生の可能性を抑えることができます。
まとめ
女性用電気シェーバーの特徴やカミソリとの違い、効果的な使い方、選び方などについてご紹介しました。女性用電気シェーバーはカミソリよりも肌にやさしく、難しいテクニックがなくても簡単にムダ毛処理を行うことができます。
多彩な製品バリエーションがあるため、外出先で使用する、お風呂で使用するなど、使いたい部位や使用シーンに合わせて選べるのも魅力です。
とても手軽で簡単な電気シェーバーですが、カミソリ同様、剃るという行為である分、多少なりとも肌に負担はかかってしまいます。毎日の使用は避け、体調や肌のコンディションがよい時に使用しましょう。
オススメ記事
- 関連するオススメ記事がありません。
スキンケア基礎講座
- スキンケア基礎講座
- アロマテラピー
- クレンジング
- サプリメントの基礎
- サプリメントを学ぶ
- スカルプケア
- スキンケアの基本
- ヘア・髪の知識
- ボディケア
- 妊娠・出産・産後の肌
- 心とスキンケア
- 更年期のスキンケア
- 産後の肌とスキンケア
- 美容・美肌
- 美容によいとされる植物
- 美容成分の基礎知識
- 美白・抗酸化
- 美肌をつくる化粧品の基本
- 美顔器を使ったスキンケア
- 肌と女性ホルモン
- 赤ちゃんのスキンケア
- 頭皮のケアについて
- メイク講座
- 悩み別講座
- アトピー性皮膚炎
- いぼ
- かゆみ・皮膚掻痒症
- シミ・そばかす
- シワ
- すそわきが
- その他の発疹・皮膚病
- たるみ・ほうれい線
- デリケートゾーン
- ニキビ・吹き出物
- ヘルペス
- ほくろ
- まつげのトラブル
- むくみ
- わきが
- 体臭
- 便秘・デトックス
- 傷・傷跡
- 冷え性
- 口内炎・口周辺のトラブル
- 多汗症
- 女性のお悩みボディケア
- 性病・性感染症
- 日焼け・紫外線対策
- 毛嚢炎
- 毛穴・角栓
- 水虫・皮膚真菌症(白癬)
- 汗・ニオイ
- 湿疹・皮膚炎
- 火傷(やけど)
- 生理痛・生理前の不調
- 白斑
- 目の周辺のトラブル
- 粉瘤(ふんりゅう)
- 糖質制限
- 美白・くすみ・目の下のくま
- 肉割れ
- 肌のハリ・ツヤ
- 脱毛・ムダ毛処理
- 花粉症
- 蕁麻疹(じんましん)
- 虫・害虫の皮膚トラブル
- 赤ら顔
- 靴擦れ
- 頭皮疾患・脱毛症
- 顔の傷
- 顔太り
- 用語集
- お肌&からだ・用語
- スキンケア・用語
- 化粧品・用語
- 美容成分・用語
- 男の美容講座
- お悩み&トラブル肌講座
- メンズスキンケア基礎講座
- 育毛
- 美容医療
- アンチエイジング
- くま・目の下のくま
- シミ(しみ)・肝斑
- しわ(注入治療)
- タトゥー(刺青)除去治療
- たるみ・ほうれい線治療
- ニキビ治療
- バスト・胸のお悩み
- ボトックスの治療
- わきが(ワキガ)のお悩み
- 二重手術
- 切らない脂肪吸引・部分痩せ治療
- 女性の増毛(植毛・ウィッグ)
- 脂肪吸引
- 赤ら顔・肌の赤み
- 鍼灸(しんきゅう)治療
- 肌タイプ別講座