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まさか!?その性器のブツブツ・水ぶくれは性器ヘルペスかも?

更新日:2017.08.16
公開日:2015.01.30
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この記事の監修者
スキンケア大学参画ドクター

他の性感染症とは異なる、性器ヘルペスの特徴的なサインや症状について紹介しています。また、病院にかかる際に注意すべきポイント、ここ数年で登場した迅速診断法や自宅でできる性病検査キットについても説明します。

性器ヘルペスの特徴的なサインとは

下半身に今までにない違和感や異変を感じたら、性器ヘルペスを含む何らかの性感染症かもしれません。判断材料のひとつとして、性器ヘルペスの特徴的なサインを紹介しますが、自己判断は禁物です。性器ヘルペスに精通した、しっかりとした医療期間を受診しましょう。また、ここ数年で新しく登場した迅速診断法や、自宅で行える性病検査についても紹介します。

他の性病との違いは?

性器ヘルペスは、性行為をしたことがある人なら誰もがかかる可能性のある性感染症です。性行為をしてから一定の潜伏期間を経て、性器に下記のような変化が現れた場合は性器ヘルペスの疑いがあります。ただし、初めてかかった時は、自分が性器ヘルペスなのか、他の性感染症なのか判断できないでしょう。「もしかしたら」という自覚症状があったら、軽い症状でも見過ごさず、積極的に検査を受けましょう。

[性器ヘルペスセルフチェック]

・性器に赤いブツブツがある

・性器に水ぶくれがある

・性器にむずがゆさを感じる

・性器に灼熱感やヒリヒリ感、強い痛みを感じる

・性器が熱を持ってはれている

・排尿時に痛みがある

※個人差があります。

初感染の場合は、性器に水ぶくれがたくさんでき、発熱や頭痛、倦怠感、リンパ節の腫れなど特徴的な症状が出ることが多いようです。

検査方法によって受診先を検討

医療機関にかかる場合でも、医師が問診を鵜呑みにして視診をしなかったり、専門外の医科が対応したりと、見逃し症例につながるケースがあります。実際に、皮膚の症状から接触性皮膚炎、排尿時の痛みから尿道炎と誤診するなど、約2割が発症段階で別の病名と診断されたという調査結果もあるのです。そのため、受診する病院は事前にしっかりと調べて検討しましょう。

最近では、国内初の迅速診断法が保険適応になり、正確な診断や適切な治療につながると期待されています。従来の検査では、ウイルスの検出感度が低かったり、検査結果が出るまでに時間がかかったりしたのに対し、患部を綿棒でぬぐうだけの簡単な検査で、ウイルス感染の有無が迅速にわかるものです。

また、「何らかの性病にかかっているかも?」という不安があるものの、病院を受診できない場合は、自宅でできる郵送性病検査キットもあります。インターネットから申し込むことができ、プライバシー重視のサービスなので、気になる人はぜひ利用してみてください。

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