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スカスカまつげになる!?危険なクレンジングとは

更新日:2016.12.09
公開日:2015.02.27
ドクター画像
この記事の監修者
サッポロファクトリー皮フ科・スキンケアクリニック 院長 松本歩

間違ったクレンジング方法は、まつげが抜けスカスカになってしまう原因となります。まつげにダメージを与えないためにも、正しいクレンジング方法を知っておきましょう。ドクター監修のもと、アイメイクの正しいクレンジング方法についてご紹介します。

目もとはその人の印象を決める重要なポイントであるため、アイメイクをどのように施すかはとても大切です。しかし、丈夫な自まつげのためには、メイクの方法よりも、メイク落としをどのように行うかがより大切になります。ここでは、まつげのダメージを助長させ、スカスカまつげを引き起こしてしまう原因、間違ったメイク落とし方法について解説していきます。

スカスカまつげの原因に?まちがったクレンジング方法

まつげにとってよくないクレンジング方法は、次の4つです。いつもの自分のクレンジング方法を思い出し、間違っていないかどうかチェックしてみましょう。

アイメイクも、全体と同じクレンジング剤で落とす

一種類のメイク落としで、アイメイクと全体のメイクすべてを落とすという習慣はよくありません。普通のクレンジング剤では、アイメイクのような濃いメイクを完璧に落としきることは難しいためです。ポイントメイク専用のリムーバーで先にアイメイクを落としてから、全体のクレンジングをするようにしましょう。

使い方のポイントとしては、コットンに適量のリムーバーをつけ、まぶたの上に1分ほど置きます。浮いたメイクをやさしく拭き取れば、デリケートな目もとに与える負担を少なくすることができます。

ゴシゴシこする

メイクをしっかり落とそうとしてゴシゴシこするのは禁物です。目もとだけでなく、全体的にダメージを与えます。目もとには専用のリムーバーを使い、メイクを浮かせてから優しく拭き取ることが基本ですし、全体のメイクもクレンジング剤をよくなじませてから落とすことが大切です。なじませる時にも、力を入れず指の腹でやさしくタッチするようにしましょう。

適量を使用しない

クレンジング剤の量が少なすぎると、こすらずとも摩擦が大きくなってしまいます。製品ごとの使用量を正しく守るようにしましょう。

落とし残しを放置

摩擦がよくないからといって、汚れが多少残っていてもそのまま放置してしまうのはさらにNGです。色素沈着や、クマ、くすみの原因になりますし、最悪の場合は炎症を引き起こすこともあります。正しい方法で行えば刺激を与えずにしっかり落とすことができるので、メイクの落とし残しはないようにしましょう。

オリーブオイルを代用する方法も?

ポイントメイク専用クレンジングの代用品として、食用のオリーブオイルを活用するという方法もあります。アイメイクになじませ、コットンで優しく拭き取るだけでOK。市販の専用リムーバーで荒れてしまったという方や、すぐに購入することが難しいという方におすすめの方法です。

メイクは習慣的なことなので、正しい方法でしっかり落とし、できるだけ負担をなくすよう心がけましょう。

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