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ワキが汚い!綺麗な脇になるデイリーケア
肌の露出が多い季節は、ワキが汚いと他人の目が気になりますよね。きれいなワキを保つためにも、まずはワキが汚くなってしまう原因を知りましょう。ドクター監修のもと、ワキが汚くなる原因と、普段から心がけたいケア方法について解説します。
メイクやファッションでどれだけキレイに見せても、ちらっと見えるワキが汚ければ台無しです。ワキが汚くなる原因を知り、正しいケアを施すことで美しい肌を目指せます。ワキが汚くなる原因と、そのケア方法について解説します。
ワキが汚くなる肌トラブルとは?
ワキを汚く見せる肌トラブルには、主に黒ずみ、肌荒れ、ぶつぶつの3つがあります。まずは、これらが起こる原因について見ていきましょう。
黒ずみ
ワキは、皮膚が薄くとてもデリケートな部位です。よって、紫外線や衣服による摩擦などで肌に負担をかけすぎると、あらゆる刺激から肌を守ろうとメラニン色素が過剰に生成されます。そして、ターンオーバーによる排出が間に合わなかったものが、角質層や表皮の上に溜まってしまいます。これにより色素が沈着し、ワキが黒ずんでしまうのです。
また、ワキは汗腺と皮脂の分泌が多いため、皮脂や角質の汚れがたまりやすい部位です。皮脂や角質による汚れも、黒ずみの原因のひとつです。
肌荒れ
皮膚の薄いデリケートなワキは、肌荒れを起しやすい部位でもあります。肌荒れは、肌の新陳代謝が乱れてしまうことで起こります。原因のひとつに、ビタミンB群の不足があげられます。ビタミンB群が足りなくなると、肌の保湿機能が低下して乾燥しやすくなり、カサカサ肌やかゆみなどを引き起してしまいます。
ぶつぶつ
鳥肌のように毛穴がぶつぶつする肌トラブルは、間違ったワキ毛の処理が原因になっているケースが多いです。毛抜きで無理に抜くことで毛穴が皮膚に埋もれ、「埋没毛」という黒いぶつぶつになったり、カミソリで剃る前と後のケアを怠ることで、炎症を起こして「毛嚢炎(毛包炎)」という赤いぶつぶつになることがあります。
また、ワキを不潔な状態で放置すると、皮脂や汚れが溜まることで黒いぶつぶつの原因になります。制汗剤をつけすぎても、毛穴がつまりやすくなることからニキビのような白いぶつぶつができることがあります。
ワキのトラブルを防ぐデイリーケア
すでにワキが汚くなってしまった方も、予防したいという方も、キレイなワキをつくるためには日頃のケアが大切です。ここからは、ワキを汚く見せる肌トラブルごとに、正しいケア方法をご紹介します。
ワキの黒ずみのケア
ワキの黒ずみの原因であるメラニン色素の沈着を防ぐには、何よりも肌に刺激を与えないことが大切です。ワキ毛の処理は正しい方法で行い、肌への負担を極力減らすことが肝心です。(詳しくは、以下にある「ぶつぶつ肌のケア」を参考にしてください。)体を洗う際もゴシゴシこすらず、石けんやボディソープを泡立ててやさしく洗い流すようにしてください。衣服がこすれて刺激になることもあるので、ぴったりした服や下着はできるだけ避けましょう。
また、皮脂汚れも黒ずみの原因になりますので、夏場やスポーツの後は汗をタオルでこまめに拭いたり、服を着替えたりして清潔を心がけることが大切です。入浴の際は、ワキまでしっかり洗いましょう。入浴後に、美白効果のある化粧水で保湿したり、コットンに美容液を浸してパックしてあげると、より効果的です。
※ワキの美白ケアについて、詳しくは『美白化粧品を活用!ワキの黒ずみをとる方法』をご覧ください。
肌荒れのケア
肌荒れを予防・ケアするには、肌の新陳代謝を正常に保つことが重要です。そのためには、ビタミンB2をはじめとするビタミン類が不足しないよう、食事でしっかり補ってあげましょう。また、新陳代謝を促す成長ホルモンは睡眠中に多く分泌されるので、肌荒れを防ぐためには、きちんと睡眠をとることも大切です。
ぶつぶつ肌のケア
ワキのぶつぶつを防ぐには、正しいワキ毛の処理とケアがもっとも重要です。毛抜きで抜く場合は、入浴やホットタオルなどで前もってワキを温めましょう。カミソリで剃る場合は、ワセリンやクリームを塗り、毛の流れに沿って上から下へ剃ってください。最後に残った毛だけを逆剃りすれば、肌に負担をかけず、キレイに剃れます。
また、皮脂汚れもぶつぶつ肌の原因となるので、ワキの黒ずみのケアと同様の方法で清潔な肌を保つようにしましょう。
ご自身のワキが汚いのはどのトラブルによるものかを知り、それに合わせた正しいケアでキレイなワキを手に入れましょう。
*例外として汗腺存在部位に発症する皮膚疾患などもあるので掻痒感のあるブツブツ等、気になる事があるようなら皮膚科を受診して下さい。
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