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下腹部・下っ腹の脂肪吸引の特徴と注意点

更新日:2018.07.25
公開日:2015.03.30
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この記事の監修者
スキンケア大学参画ドクター

下腹部はダイエットで脂肪を落としにくいため、脂肪吸引がふさわしい部位です。ドクター監修の記事で、下腹部を脂肪吸引して美しいくびれをつくるために知っておきたいポイントを解説します。また、勘違いしがちな注意点もお伝えします。

下腹部についた脂肪は、とてもやっかいな存在です。脂肪がつきやすい部位であるにもかかわらず、ダイエットや運動をしてもなかなか落としにくいためです。筋力トレーニングなどで引き締めたとしても、リバウンドで元に戻るリスクは高いです。そんな下腹部や下っ腹に効果的な脂肪吸引のポイントと、注意点についてお伝えします。

脂肪層が深い下腹部を脂肪吸引して美しいラインに

ダイエットでは落としにくい下腹部は、脂肪吸引に適した部位と言えます。脂肪吸引はダイエットのように脂肪細胞を小さくするのではなく、脂肪細胞そのものの数を減らすので、リバウンドの可能性もほとんどありません。一度治療を行えば、スッキリとした美しいラインを維持できるでしょう。

下腹部の脂肪吸引をするにあたり、知っておきたいのがお腹まわりの脂肪のつき方です。私たちのお腹は、おへそのあたりを境にして上腹部と下腹部に分けられます。上腹部には細かな脂肪層が密集しているのですが、一方の下腹部には深めの脂肪層が広範囲に存在しています。この違いを考慮しながら、上腹部と下腹部の脂肪をそれぞれ吸引し、美しいくびれをつくることが大切です。また、腹部の脂肪は脇腹や背中に繋がっているので、きれいなラインをつくるためには、全体的に均一に吸引していく必要があります。つまり、そのようなデザイン力と技術力を持った医師に施術してもらうことが、成功の秘訣と言えるのです。

下腹部は、脂肪をたくさん吸引することによる効果が目に見えやすい部位です。しかし、脂肪を除去した後に皮膚がたるみやすい部位でもあるため、圧迫用の専用下着を着用したり、腹部を鍛えたりして引き締めながらリフトアップしていくことが大切です。

下腹部や下っ腹の脂肪吸引法

下腹部の脂肪吸引をする際には、おへその中とパンツに隠れる下腹部の部分を小さく切開するのが基本です。下着などで隠れるところを切開するよう配慮されるので、傷痕が目立つという心配はほとんどありません。

手術は静脈麻酔・硬膜外麻酔・全身麻酔と、様々な麻酔法で行われます。そして、術後はコルセットなどの圧迫用の下着を着用しなければなりません。施術を受けてから3か月くらい経った頃に、下腹部や下っ腹が細く引き締まったことを感じられるようになるでしょう。

下腹部・下っ腹を脂肪吸引する際の注意点

脂肪の量が他の部位に比べて多い下腹部ですが、むやみに脂肪を吸引すればよいというわけではありません。一度にたくさんの脂肪を吸引すると、万が一のときに修正できない恐れがあります。また、体に危険がおよぶ可能性もあります。下腹部や下っ腹の脂肪吸引を行う際には、体全体のバランスを考えて、いかに少ない吸引量で美しいボディラインを実現できるかを重視する必要があります。

脂肪を多く吸引すれば細く美しくなれる、という考えは間違っていることを覚えておきましょう。

※お腹の脂肪吸引について『お腹の脂肪吸引手術の特徴と注意点』も併せてご覧ください。

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