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肌質別!ファンデーションの仕上がりを美しくする下地の選び方
美しいメイクの基本はベースメイクをしっかりとすること。パウダーファンデーションの仕上がりを美しくする下地選びのポイントとはどのようなところにあるのでしょうか?メイクのプロにファンデーションをキレイに仕上げる下地の選び方についてお聞きしました。
ファンデーションの実力を発揮させるためにも化粧下地は欠かせないものです。ファンデーションとの相性を考えた場合、化粧下地はどのようなタイプのものを選ぶといいのでしょうか?ここではパウダーファンデーションに適した化粧下地の選び方について詳しくご紹介します。
パウダーファンデーションの化粧下地は肌質で選ぶこと!
化粧下地は、肌のキメや毛穴などをカバーして、メーキャップの土台をキレイに整える効果をもたらしてくれるものです。どのような下地を選ぶのかでファンデーションの肌なじみや化粧崩れの度合いも変わってくるので、自分の肌に合ったものを厳選して選びたいところです。
具体的な化粧下地の役割としては、肌のくすみをとり、肌トーンを上げる色補正効果があります。これによって、ファンデーションの厚塗りを抑え、より美しい仕上がりにすることができます。
他にも、肌に光沢やツヤ感を出し、立体感やメリハリ感を演出する効果もあります。
パウダーファンデーションとの相性の良し悪しを考えると、ファンデーションと同じメーカーのものが最適と言えますが、あなたの肌に最適かどうかはわかりません。やはり、下地は肌に合うものを選ぶことが、ファンデーションを塗った後の仕上がりを美しく演出することになると言えます。
乾燥肌の人に適した下地
乾燥肌の人は保湿効果の高いものを選ぶのがいいでしょう。ヒアルロン酸やコラーゲン、セラミドといった保湿成分の配合された下地も販売されているので探してみましょう。みずみずしい感触を作り出すには、抱水性成分やエモリエント成分の多いものを選びましょう。
反対に、乾燥肌や敏感肌の人が気を付けなければいけないのが、エタノール(エチルアルコール)配合の化粧下地です。これらの成分が入っている製品を使うと、肌の乾燥や、肌トラブルを招くことがあります。
デリケートな肌(敏感肌)の人に適した下地
下地の中には、紫外線対策も兼ねたUVケア下地もあります。しかし、UVケア効果の高いものの場合、紫外線吸収剤が配合されていることが多いです。特に肌が敏感な方は、紫外線吸収剤が含まれたものを使うと、肌刺激を感じるおそれがあるので、SPF値やPA値の低いもの、あるいは紫外線吸収剤を使わずに、紫外線散乱剤が使われたもの選ぶのがおすすめです。
オイリー肌(脂性肌)の人に適した下地
オイリー肌の人は、皮脂の分泌が多いので、オイルフリーのものや、ニキビを作りにくい成分で作られたノンコメドジュニック処方のものを選びましょう。また、皮脂がたくさん分泌された肌は、紫外線によってニキビや黒ずみの原因になります。
したがって、UVカット効果のあるものや、抗酸化成分が配合されたビタミンCが含まれたものを選ぶといいでしょう。
混合肌の人に適した下地
混合肌の人は、Tゾーンはテカリが気になる一方で、あごや頬(ほほ)がカサついてしまうなど部分によって肌質が異なります。このような混合肌の人が下地を選ぶときは、頬の肌の状態で選ぶといいでしょう。頬が乾燥気味の人は、セラミドやコラーゲン、ヒアルロン酸など保湿成分の含まれた下地を選びましょう。
乾燥しやすい部位、テカリやすい部位によって下地をつける量を変えるという方法もあります。
また、混合肌の人は季節ごとにも肌質が変わりやすいので、その時の肌状態に合わせた下地選びをすることが大切です。
コントロールカラーとは
コントロールカラーは肌の色味を補正してくれ、色ムラを整える働きがあります。肌の全体的な黄みやくすみ、あるいは目の下のくまや、頬のそばかす、シミや小鼻のワキの赤みなどを、カバーしてくれるのです。
コントロールカラーを選ぶ場合は、きちんと自分の肌に合ったカラー選ぶことが大切です。コントロールカラーの色には、それぞれ適した役割があります。
・グリーン:赤みやくすみをカバーします。赤ら顔やニキビ跡が気になる方に。
・ピンク:血色のよい肌色を演出します。特に色白の方におすすめです。
・イエロー:肌のくすみを消し、健康的で明るい肌を演出します。
・オレンジ:クマやたるみの暗さをカバーします。茶色いくすみが気になる方に。
・パープル:黄色いくすみを抑える働きがあります。透明感の演出にも。
コントロールカラーは、ファンデーションだけではカバーしきれない肌の色味や質感を補正してくれるので、上手に使えば、より仕上がりの美しい肌を演出することができます。
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