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フェイスパウダーの正しい使い方と化粧崩れを防ぐおすすめのメイク方法

更新日:2018.01.18
公開日:2015.09.30
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この記事の監修者
メイクアップアーティスト・メイク講師・スキンケアアドバイザー 益子克彦

フェイスパウダーは、使い方によってメイクの仕上がりに大きな差が出るアイテムです。フェイスパウダーの種類や正しい使い方について、メイクのプロ監修のもとご紹介します。

リキッドファンデーションをつけた後、テカリを抑えるためや、化粧崩れを防ぐためにもフェイスパウダーはマストアイテム。しかし、ファンデーションの塗り方は、意識していても、フェイスパウダーに関しては、何となくはたいて終わり、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこで、フェイスパウダーの正しい使用方法について詳しくご紹介します。

化粧崩れを防ぐメイク用品「フェイスパウダー」の種類

フェイスパウダーは大別すると、「ルースパウダー」と「プレストパウダー」の2種類に分けられます。

ルースパウダー

粉状のサラサラしたタイプで、メイクした直後の仕上げに使用する

プレストパウダー

粉状のものに圧を加えた固形タイプで、コンパクトに入っているので、携帯に便利で化粧直し用に向いている

さらに、質感ではマットタイプとパールが含まれたパールタイプに分けられます。

また、色味があるタイプと、ないタイプにも分けられます。具体的には、ファンデーションの色を生かしながら、透明感のある肌に仕上げるルーセントタイプと、ファンデーションの色に、さらに色味を加える不透明タイプがあります。

フェイスパウダーのおすすめの使い方

フェイスパウダーの使い方はリキッドファンデーションでのベースメイクの総仕上げとして、最後に使うのが通常の使用方法です。ファンデーションでメイクの土台が整ってからフェイスパウダーを顔全体にはたいていきましょう。

フェイスパウダーは、顔の中心からフェイスラインに向かって、薄くつけていきます。

スポンジやパフを使う場合はスーと伸ばす感覚です。

ブラシを使う場合はクルクルと回すようにしてつけるのがポイントです。パフはしっかりとした仕上がり、ブラシは軽い仕上がりになります。フェイスパウダーをつけた後は、ブラシなどで余分な粉を落としていきます。

どんなにしっかりメイクしても、時間の経過とともにヨレて崩れていくのがお化粧です。一日に何度もメイク直しをするという人もいらっしゃると思いますが、化粧直しはファンデーションでなくフェイスパウダーを使うのがキレイに仕上げるコツです。

ファンデーションで化粧直しをすると、厚ぼったくなり過ぎたり、さらなる化粧崩れを招く場合もあります。

また、パウダーファンデーションを使用している人は、フェイスパウダーをつける必要はありません。パウダーファンデーションは粉分の多いファンデーション。粉に粉を重ねると厚ぼったくなり、乾燥や化粧崩れを起こす原因にもなります。

フェイスパウダーを使うメリット

フェイスパウダーは美しい肌を演出してくれる効果のほか、皮脂の分泌を抑え化粧崩れを防ぐ効果や、顔の立体感を引き出す効果も期待できます。

フェイスパウダーは、ベースメイクだけではなく、アイシャドウやチークなどの崩れも予防することができます。

アイメイクが崩れてパンダ目になってしまうことが多い人は、フェイスパウダーを丁寧につけることで改善するかもしれません。

フェイスパウダーは、ベースメイクの中でも重要な役割を果たします。正しい使い方をおさえて、効果的に使用しましょう。

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