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50代に選んでほしい基礎化粧品のおすすめの使い方・選び方|シワ・たるみに悩む女性へ

更新日:2018.01.11
公開日:2016.04.01
ドクター画像
この記事の監修者
クリントエグゼクリニック 医師 黒田愛美

シミ、シワ、たるみなど、さまざまな肌悩みを抱える50代の肌。若々しく健康な肌を目指すなら、50代の肌に合った化粧品を選ぶことが大切です。ここではドクター監修の記事で、50代からの基礎化粧品の選び方について解説します。

50代に選んでほしい基礎化粧品のおすすめの使い方・選び方

50代になると、肌は大きく変化します。肌状態に合った化粧品を見つけることが、美肌への近道。50代からの基礎化粧品の選び方について解説します。

洗浄力に違いがあるクレンジング剤は使い分けるのがベター

メイクを落とすクレンジング剤は、同じものを使うのではなく、いくつかのものを状況によって使い分けるのがポイント。クレンジング剤には、オイルタイプやクリームタイプ、ふきとりシートなど種類と製品によって洗浄力に違いがあります。洗浄力の強さは界面活性剤が含まれる量によって変わり、多いほど洗浄力が強くなります。

クレンジング剤の正しい使い方

しかし、洗浄力が強いオイルやシートの使用は避けるべき!というわけではありません。意識したいのは、界面活性剤がどれほど長く肌に触れているか?ということ。洗浄力が弱いジェルやミルクタイプでも、ダラダラと時間をかけて落としたり、手で肌をゴシゴシとこすったりすると、かえって肌に刺激を与えます。濃いメイクの日やすぐに落としたい場合は、オイルやシートで手早く落とし、薄いメイクの日はジェルやミルクで落とす…メイクの厚さやシチュエーションで使い分けましょう。

化粧水や美容液は浸透しやすく保湿力の高いものを

年齢を重ねるごとに、化粧水や美容液が浸透しにくくなったと感じる方も多いのではないでしょうか。これは、肌の新陳代謝の衰えが原因。肌の新陳代謝をアップさせるためには、保湿ケアが重要です。肌にたっぷりとうるおいを与え、しっかりと閉じ込めることが大切。50代の肌は、水分保持成分であるセラミドが減少し、肌が乾燥しやすいと考えられるので、保水力の高い化粧品を選ぶと良いでしょう。また、化粧水や美容液でうるおいを補給した後は、クリームでしっかりとうるおいを閉じ込めましょう。より皮膚への浸透しやすい導入剤や美顔器などのケアを取りいれるのもよいでしょう。

シミやシワには美白成分でエイジングケア

シミやシワなどの老化サインが気になり出したら、エイジングケア成分や美白成分が配合された化粧品を取入れてみるのも一案です。有名なエイジングケア成分には、コエンザイムQ10 、ヒアルロン酸、コラーゲン、セラミド、αリポ酸、フラーレン、アスタキサンチン、ピクノジェノールなどがあります。ビタミンC誘導体やアルブチンは、美白成分として知られています。

高価なものより自分の肌に合った基礎化粧品を

50代になると、これまで使っていた化粧品で効果を実感しにくくなることも多く、化粧品を変えたいと思うことがあると思います。その際に注意してもらいたいのが、新製品や高価なものだからという理由で選ばないこと。必ず、自分の肌状態に合っているかどうかで選んでください。できれば化粧品売り場で美容部員さんに、肌の状態をチェックしてもらい、肌悩みなどを相談したうえで、自分に合った化粧品を探したり、アドバイスをもらって選ぶのもよいでしょう

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