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二重が取れた!埋没法が取れるワケ
二重まぶたの整形手術を行ったのに、糸が取れてしまい、せっかく作った二重が台無しになることがあるかもしれません。どうして、糸は取れるのでしょうか。ここではドクター監修のもと、埋没法の糸が取れてしまう理由を解説します。
二重まぶたの整形手術後の埋没法の糸が取れてしまうのはなぜでしょうか。
埋没法の二重が取れるのはどんな人?
まぶたのタイプや、施術内容によるケース
埋没法で埋め込んだ糸が取れてしまい、二重が元の一重に戻ることがあります。糸が取れてしまいやすい人の特徴としては、まぶたが厚い、まぶたの脂肪が多い、目がくぼんでいる、幅の広い二重ラインを作っている、などがあげられます。
糸が取れやすい生活習慣をしているケース
また、生活習慣として、アトピーや花粉症などでまぶたをよくこする、コンタクトを長時間つけている、洗顔やクレンジングを乱暴に行う、目元のエステやマッサージを行うことがあげられます。その他、目を開ける力が弱い場合も、埋没法の糸が取れやすくなることがあります。
二重が取れるのはどんなとき?
二重が取れるケースとしてたいていは、徐々に幅が狭くなり、ゆっくり浅くなって戻ってきます。しかし、突然取れてしまうケースもあります。たとえば、ボールが目に当たったとき、目を殴られたときなど、衝撃で糸が切れた場合には、突然一重に戻ってしまうことがあります。その他、質の悪い糸を使っていた場合や、埋没法の手術の際に、結び方が緩かったり、悪かったりした場合も、二重が取れてしまう可能性があります。
埋没法はどれくらい持つの?
基本的に、埋没法はまぶたの厚い人、幅広の二重を作った場合は元に戻りやすく、なかには施術から2年ほどで取れてしまう人もいます。一方、まぶたが薄くて6mm以内の狭い二重を作った人のなかには、二重を10年以上キープしているケースもあります。
美容クリニックの広告のなかには「当院の埋没法は絶対に取れません」「98%の方が3年取れません」などとうたっている所もありますが、どんなタイプにも万能な施術ではないということを、頭にとどめておきましょう。
取れない二重にするために
埋没法は、個人の体質にあった方法で手術をする必要があるので、まぶたのカウンセリングは大切です。たとえば、まぶたの厚い人が幅の広い二重を作るためには、埋没法にすると糸が緩んで一重に戻ってしまう可能性が高いため、埋没法よりもミニ切開や切開法など適していると言えます。
逆に、まぶたが薄い人であれば、狭い二重を作りたいのであれば、埋没法で十分二重を持続することができるでしょう。また、太ったり、むくんだりしないよう日頃から気をつけることで、二重を効果的に持続できます。
埋没法は他の二重手術よりも比較的安価で施術が可能ですが、安いからといって何度も埋没法をくり返すのはまぶたの負担になり、よくありません。カウンセリングなどでまぶたの状態や長持ちする施術方法などをしっかり確認することをおすすめします。
最近の埋没法では、糸を点で留める方法ではなく、線で止める方が長持ちするといわれています。1本の糸で固定して編み込む方法です。その方がテンションを調節しやすく、結び目が1か所で済むため、腫れにくいという特徴があります。しかし、線で止める方法は難易度が高く、手術可能な医院は限られています。
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