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つらい生理痛を和らげる楽な寝方とは

更新日:2018.02.16
公開日:2016.03.28
ドクター画像
この記事の監修者
藤東クリニック 院長 藤東淳也

がまんできないほど生理痛がつらいというときに、しばらく横になって安静にしているとラクになることがあります。ここでは、生理痛をやわらげる効果が期待できる寝方について、ドクター監修のもと解説します。

ベッドでぐっすり寝ている女性

ここでは、つらい生理痛を和らげる寝方について見ていきましょう。

つらい生理痛を和らげる楽な寝方とは

生理痛がつらくて、我慢できないときは、可能であれば無理せず横になりましょう。生理痛には、骨盤内のうっ血も関係しているため、横になるときは

  • ボトムのベルトやホックを外す
  • ガードルやストッキングを脱ぐ

など、腰回りを緩めるとよいでしょう。生理痛が和らぐ寝方は、人によってそれぞれ違うので、自分が楽になると思う体勢で構いません。

ひざを曲げて寝る

ひざを曲げて寝ると、お腹まわりの筋肉がゆるみ、骨盤内の血流がよくなるといわれています。枕やクッションを抱えるのもよいでしょう。

うつ伏せになって横になる

身体をうつ伏せの状態にすると(ただし首は横に向ける)、呼吸がラクになり深く眠れたり、背部への圧力が軽減されたり、腰回りの血行がよくなるといわれています。

腹巻きやカイロで温めるなどの工夫で痛みが緩和

生理痛のときに、腰やお腹を温めて骨盤内の血行をよくすると、痛みがやわらぎます。つらくて横になるときは、お腹にブランケットをかけたりカイロをあてたりするなど、お腹まわりを温めましょう。

また、日頃から冷え対策として、腹巻きや湯たんぽを活用するのもおすすめです。

生理中の痛みを和らげ良い眠りにつく方法

生理前や生理中になると、日中は眠いのに夜になると目が冴えてしまったり、眠りが浅くなったりするなど、睡眠トラブルに悩まされる人も少なくありません。しかし、睡眠不足でストレスが溜まると、自律神経が乱れてしまい生理痛が悪化しがちです。

寝る1~2時間前に身体を温める

一般的に、手足から熱が発散されて体の内部の温度が下がると、眠気がくるといわれています。このため、床に入る1~2時間前に、ぬるめのお風呂にゆっくりつかったり、ストレッチをしたりして身体を温めると、反動で体温が下がり眠りにつきやすくなります。また、寝る直前に足浴・手浴をするのもよいでしょう。

アロマオイルで快眠効果を上げる

精神的な緊張やストレスをほぐし、入眠しやすくするために、就寝前にアロマオイルを使うのもおすすめです。快眠効果があるとされるアロマには、

  • ラベンダー
  • スイートオレンジ
  • スイートマージョラム

などがあります。

寝る直前のパソコンやスマートフォンを控える

寝る直前のテレビやパソコン、スマートフォンは脳を興奮させ、眠りを妨げる要因になります。また、寝る前の食事も、消化のために身体が活動状態になるので控えましょう。

生理痛をやわらげる方法はさまざまありますが、効果は人それぞれで異なります。自分に合った方法を見つけてつらい生理痛をのりきりましょう。

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