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脇の下の黒ずみを隠すファンデーションの選び方と使い方とは
脇の黒ずみをカバーする方法のひとつであるファンデーション。しかし、間違った使い方を続けると、逆に黒ずみを悪化させる要因になることもあります。正しい脇用ファンデーションの使い方や、塗る際の注意点について、ドクター監修の記事で詳しくお伝えします。
色素沈着により黒ずんでしまった脇(ワキ)は、すぐに改善できるものではありません。そのため、薄着のシーズンなどはワキの黒ずみをファンデーションで隠すのも、周囲に気づかれないための対策になります。
脇の下の黒ずみを隠すファンデーションの効果
ワキの黒ずみを隠す方法のひとつに「ファンデーション」でのカバーがあります。しかし、ここで注意したいのが、顔のメイク用に使うファンデーションではなく、ワキ専用のファンデーションを使用することが重要ということです。
ワキは顔より汗をかきやすく、ワキ汗はタンパク質や脂分を含むため、顔の汗よりもねっとりしています。そのため顔用のファンデーションでは、ワキ汗ですぐ流れ落ち、ファンデーションが服についてしまうことがあります。
脇の黒ずみを隠すおすすめファンデーションの選び方
ワキ用のファンデーションには、さまざまな機能を備えたものが登場しています。
スポーツ時にはウォータープルーフタイプ
スポーツをする際は、水に強いウォータープルーフタイプがおすすめです。水や皮脂に溶けにくい「シリコン油」が使われているものは、肌に密着しやすく、崩れにくいという特徴があります。しかし、毛穴をつまらせ、肌への負担も大きいので、使用後はしっかりと落としましょう。また、ワキが水に触れる機会でなければ、日常的に使うのは避けた方がよいでしょう。
結婚式など露出が多いシーンは光拡散粒子配合タイプ
光を拡散させる粒子が配合されたものは、肌の凹凸を隠しワキがきれいに見える効果があります。結婚式やパーティなど特別な装いのときに役立ちます。
汗の臭いが気になるときはシリコン微粒子配合タイプ
汗が気になる方は、水をはじく密着シリコン微粒子配合のタイプがおすすめです。また、汗のにおいが気になるときには、消臭効果を兼ねそなえたタイプを使うとよいでしょう。消臭殺菌効果のあるイソプロピルメチルフェノールや、制汗防止作用のあるクロルヒドロキシアルミニウムなどが配合されているファンデーションを選ぶことをおすすめします。
このように、ワキ用ファンデーションにはさまざまな種類があります。シチュエーションに合わせて選ぶとよいでしょう。
脇用ファンデーションの正しい使い方
ワキにファンデーションをうまく塗るコツは、色ムラや崩れ対策を万全にすることです。
ファンデーションを塗る前に汗を拭きとる
まずは、ワキの汗を拭きとります。化粧水で保湿をし、ティッシュなどで軽くワキを抑えて皮膚表面の水分を取り除きましょう。
ファンデーションを塗るときは少しずつ重ねるときれいに
ファンデーションは、少量ずつ重ねるように付けることがきれいに仕上げるコツです。ワキだけが目立たないよう、自分のワキの肌に合った色選びも重要なポイントです。
ファンデーションを塗った後はクレンジングと保湿を
顔と同じようにクレンジング剤を使用して念入りに落としてください。ワキの黒ずみの原因のひとつは、毛穴のつまりです。ファンデーションをきれいに落とさないでいると、毛穴をつまらせ黒ずみがひどくなってしまいます。クレンジングの際は力を入れ過ぎず、クレンジング剤を優しくなじませて落とすようにしましょう。クレンジング後は化粧水や美容液で保湿をしっかりと行いましょう。
ワキにファンデーションを塗ることで、黒ずみをカバーすることができます。しかし、肌への負担も少なからずあるものです。長時間や日常的な使用は避け、塗った後のケアを行いワキの黒ずみが悪化しないようにしましょう。
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