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ずっと似合う&美しい!基本の眉毛の形と整え方
眉毛は、形によって顔立ちの印象を大きく左右するパーツ。眉毛の形は「時代」をも表現し、太さ、長さの流行も大きく変わります。流行が変わっても美しい、ベーシック眉毛の形について、ドクターの監修のもとご紹介します。
眉毛は、顔のパーツの中で唯一自由に形を変えられる部分です。時代により、眉の形には流行がありますが、自分の骨格を無視して形を変えると、ちぐはぐな印象になります。いつの時代でも、どこから見ても美しく見える基本の眉毛の形を、ドクターの監修のもとご紹介します。
眉毛の印象を決める3つの点を覚えよう
眉毛のメイクの際に、最初に抑えておきたいのは、それぞれの骨格に沿った眉頭、眉山、眉尻の3点です。この位置が大幅にずれると、顔全体のバランスが崩れ不自然な印象になってしまいます。どのデザインの眉にしようとも、この3点が眉メイクの基準になることは変わりません。
眉頭
眉頭は眉の始まる場所で、主に顔の正面の印象を作ります。眉頭と眉頭の感覚が狭いと、寄り目に見えきつい印象になり、広いと離れ目に見えぼんやりした印象になります。小鼻の幅と同じ間隔が目安です。
眉山
眉山とは眉の中で一番高い位置を示します。また、顔の正面と側面の境界線の目印にもなり、顔を立体的に見せる役割があります。眉弓筋(眉毛を上げたときに現れる筋肉)に沿った山の位置にみつけましょう。黒目の外側から目尻の間が目安です。
眉山の角度が鋭いときつい印象を与えますので、1cm程度の幅をもたせて、なだらかな眉山をつくります。
眉尻
眉尻は眉の終点で、顔の側面に位置します。正面から見たときに、小鼻から目尻を結んだ延長線上の内側までが目安です。外側に描きすぎると顔が平面的に見えます。
眉尻の高さは、眉頭より下にならないようにしましょう。横を向いて描くと下がり眉になりますので、必ず正面を向いて描くのがポイントです。
眉毛美人をつくる整え方とメイク術
美しい眉毛の形の作り方の基本を把握したら、次は、自然なグラデーションをつけるメイク術を身につけましょう。自然で美しい眉毛は、骨格にそった形と、毛流れを意識した濃淡が決め手となります。詳しい方法は以下のとおりです。
眉を整えるのに必要な基本アイテム
ペンシル1本で自然な眉毛を描くのは、とても困難です。まず、基本の眉毛メイクに必要なアイテムをそろえておきましょう。
スクリューブラシ
眉毛の流れを整えたり、描いた部分を自然にぼかしたりするアイテムです。
アイブロウシャドウ
専用ブラシを使って描く、パウダータイプのアイブロウ。眉毛の土台づくりに欠かせません。
アイブロウブラシ
アイブロウシャドウを使うためのブラシ。ブラシの切断面が斜めで、ほどよいコシがあるものがおすすめです。
アイブロウペンシル
芯が固く、眉毛一本一本を描くのに適しています。
アイブロウシャドウで眉の土台をつくる
上記の方法で眉山と眉尻が決まったら、次は眉毛の土台づくりです。アイブロウシャドウでガイドラインを描きます。
- スクリューブラシで、眉毛の毛流れに沿ってとかし、ブラシにアイブロウシャドウをとり、ティッシュや手の甲で余分なシャドウを払います。
- 次に、眉山から眉尻、眉山から眉頭に向かって、上側のガイドラインを描きます。
- 下のガイドラインも同様に、下の眉山から眉尻、下の眉山から眉頭に向かって描きます。目を開けながら、カーブに合わせて描きましょう。
眉メイクでもうひとつ重要な作業は眉カットです。眉下のガイドラインよりはみ出している毛は、すべてムダ毛になります。いらない毛は毛抜きで抜き、長い毛はハサミでカットしましょう。正しいカットの仕方は、
『失敗しない眉毛カットの方法と注意点』をご覧ください。
自然な印象になるよう描き足す
ガイドラインを描いたら、毛が足りない部分は1本1本ペンシルで、薄い部分はパウダーを埋めるように描き足していきます。手順はガイドラインと同様ですが、注意したいのは、色のグラデーションをつけて立体感をだすことです。色のトーンが均一だと、のっぺりとした「のり眉」になってしまいます。
眉毛は、根元が太く毛先が細いため、根元の部分を濃く、毛先は薄くすることを意識すると、自然なグラデーションになります。
眉頭
毛が上に向かって生える眉頭は、下半分のみにパウダーで色をのせます。濃くなりすぎないように注意してください。
中間~眉山
上向きの毛と下向きの毛が交差する中間部から眉山まで、眉幅の中央部分にペンシルでラインを描きます。塗りつぶさないように、1本1本描きましょう。
眉山~眉尻
毛の向きが上から下になる眉山から眉尻は、上のラインを濃い目に描きます。
眉を描いたら、必ず顔を鏡から離して濃さを確認してください。スクリューブラシで、上下のラインをなぞるようにぼかして完成です。
初心者にもおすすめ、ペンシルアイライナーの使い方
もし、ペンライナーをうまく使えないという人がいたら、以下のことに気をつけながらメイクしてみてください。
- アイライナーに慣れていない人は、まずペンシルの持ち方から練習しましょう。先端から3~4cmのところを鉛筆持ちし、手首は軽く頬につけて固定します。ここを支点にしてペン先を左右に小さく振るように描いていくと、安定した自然なラインになります。新しいペンシルで先端がとがっている場合は、指先で少し丸く整えておきましょう。
- アイラインを描く側の目は、閉じずに開けた状態で描きます。目を開けたときにどう見えているのか、チェックしながら描くのがコツです。
- ペンシルの先を、目尻のまつげの生え際1mm上に置きます。そこからまつげの生え際(目尻から3分の1の地点)に向かって、斜めに線を引きます。これが始めの一歩です。
- まつげの生え際ギリギリにペンシルの先をあて、左右にちょこちょこ動かしながら、太さ2~3mmの線を描きます。まつげの隙間を埋めていくようなイメージです。
- 少しずつ目頭の方へ移動して線をつなげていきます。
- 描き終えたら、アイシャドウ用のチップか綿棒でライン全体を軽くなぞり、肌との境界線をぼかします。さらに、目尻のラインをスッと外側にひとなでし、2mmぐらいの長さをぼかし足せば完成です。
まとめ:骨格を意識しながら似合う眉づくりを
眉の形に流行りはありますが、自分の骨格に合わせながら、眉頭・眉山・眉尻を基準にメイクをすることは変わりません。いつも眉の形がイマイチ決まらないという人は、今回の記事を参考にして、美しい眉を手に入れてください。
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