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火傷をしたときのアロエは本当に効果的?使い方は?
日焼けや火傷にアロエを使うという方法は、民間療法として定着していますが、適切に使わないと逆に悪化させることもあります。アロエの火傷に対する効果と使用上の注意点について、ドクター監修のもと解説します。
アロエには火傷に効果のある成分が含まれていますが、使い方には十分な注意が必要です。
アロエは火傷に効果的?
アロエベラの葉の内部にある半透明な葉肉部分には、日焼けなどの軽度の火傷にともなう痛みを和らげる効果や、傷の治癒を促す効果があるといわれています。そのため、アメリカでは、常備薬としてアロエを育てている家庭も多くあります。
火傷をすると、皮膚に炎症が起きますが、それをアロエのもつ抗炎症作用が抑えるといわれています。また、アロエに含まれるビタミンCや多糖体なども皮膚の細胞を活性化するため、傷ついた皮膚の回復にもよい効果があるといわれています。しかし、生のアロエを直接火傷した部位につけることは多くの危険が潜んでいます。次の項目で詳しくご紹介します。
感染症の原因になる可能性が
アロエには炎症を抑えたり、火傷に効果のある成分が含まれているため、軽度の火傷ならアロエをつけるだけで十分な場合もあります。ただし、皮膚が破れるほどの火傷の場合は注意が必要です。
切り取ってきた生のアロエには、雑菌も付着しています。そのため、火傷の傷口から雑菌が入り込み、感染症を引き起こす可能性もあるのです。火傷はその痛みや、痕が残ってしまうこと以上に、感染症も恐ろしいものです。生のアロエを傷口にあてるという行為は、感染症の危険性を高めてしまうのです。
アロエの火傷への使い方の注意点
感染症のリスクを高めることなくアロエを火傷に使用するには、どのようにしたらよいのでしょうか?
感染症を引き起こさないようにするためには、アロエを熱湯消毒や煮沸消毒をすることが必要です。まず、熱湯消毒または煮沸消毒をして、冷ましてからゼリー状の部分を葉から取り出し患部につけるようにしましょう。
もしも、熱湯消毒や煮沸消毒ができない環境であれば、アロエの使用は控えた方がよいでしょう。また、市販されているアロエ軟膏であれば、より安全で有効であると言えます。
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