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ゴワゴワする連球毛とは?
日本人のくせ毛は、主に4種類あるといわれていますが、もっとも扱いにくいのが「連球毛(連珠毛)」です。ここでは、連球毛の特徴や原因、ヘアケアの際の注意点などを解説していきます。
くせ毛には、いくつかの種類がありますが、もっとも扱いが難しいといわれているのが「連球毛(連珠毛)」です。一体、どんなくせ毛なのか、その特徴やヘアケアのポイントをご紹介します。
くせ毛の中ではもっとも扱いにくい連球毛(連珠毛)
「連球毛(連珠毛)」は、日本人にはあまり見られないタイプのくせ毛です。1本の髪の中で、太い部分と細い部分が分散していて、ところどころが数珠のような玉状になっているのが特徴。手触りがゴワゴワしている、クシ通りや指通りが悪い、引っかかって途中で切れやすい、スタイリングが難しいなど、さまざまな難点があります。
くせ毛の改善方法といえば、「縮毛矯正」がありますが、連球毛は縮毛矯正に向いていません。縮毛矯正では強い薬剤を使用することが多く、連球毛の髪の細くなっている部分が切れてしまうことがあるからです。このため、連球毛の場合、美容院で縮毛矯正を断られてしまうこともあるようです。
連球毛は、常染色体優性遺伝の先天性疾患で、小児期から10代までにくせが現れます。今のところ治療法はないため、髪に負担をかけないヘアケアが大切になります。
無理しすぎの生活習慣が影響することも
連球毛は、遺伝だけではなく、生活習慣が影響することもあります。たとえば、強いストレスで頭皮の血行が悪くなったり、偏った食生活で栄養不足になったりすると、髪に十分な酸素と栄養が行きわたりません。栄養が不足しているときは髪がやせ細り、それが改善されると元の太さになり、1本の髪に細い部分と太い部分ができてしまうのです。また、ホルモンバランスの乱れや頭皮の毛穴づまりも、連球毛に影響するといわれています。
連球毛(連珠毛)のヘアケア
連球毛は切れやすいため、髪に余計な負荷をかけないことが大切です。無理なブラッシングをしたり、ゴムできつくしばったり、ヘアアイロンやカールアイロンの使用、カラーリングやパーマなどの施術は控えるようにしましょう。また、栄養バランスのよい食事をとり、規則正しい生活を心がけることも大切です。さらに、自分ではお手入れが難しい髪質なので、美容院でトリートメントやスカルプケアをしてもらうのもよいでしょう。
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