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コールドパーマとは
美容院でもっとも多く行われているパーマがコールドパーマです。他のパーマとどのように違うのか、コールドパーマの特徴やメリット・デメリット、向いている髪質などを、美容師監修の記事で詳しくお伝えします。
(画像提供:モードケイズ)
デジタルパーマやエアウェーブなど、近年さまざまなパーマが出てきていますが、昔からある、もっとも一般的なパーマがコールドパーマです。パーマの基本形であるコールドパーマの特徴やメリット・デメリットをご紹介します。
コールドパーマとは
コールドパーマは一般的に行われているパーマで、ほとんどの美容室でかけることができます。パーマ液の1剤で髪内部の結合を切断してロッドに髪を巻き付、形をつくって2剤でカールを固めます。熱を加えずに常温でかけるので、髪へのダメージが比較的少なくてすむのが特徴です。
コールドパーマは髪が濡れている状態でカールやウェーブが強くでます。スタイリングする際には、髪を少し濡らしてからスタイリング剤を使うとよいでしょう。ふんわりとやわらかな印象をだしやすいのもコールドパーマの魅力です。
コールドパーマのメリット
ロッドの種類が豊富にそろっているので、幅広いウェーブをデザインすることができます。薬剤しか使わないので髪へのダメージが比較的少ないのも嬉しいところです。熱を使わないためやけどをする心配もなく、髪の根元からしっかりとカールやウェーブをつけることが可能です。
また、熱を加えるホット系のパーマ(デジタルパーマなど)に比べて短時間で仕上がり、価格もホット系パーマより安く設定されていることが多いです。
コールドパーマのデメリット
ウェーブやカールの持ちがよくないのがデメリットと言えます。また、髪が乾くとカールやウェーブが弱くなります。しかし、しっかりとかけると質感が硬くなりやすいので難しいところです。
コールドパーマはこんな人におすすめ
くっきりとしたウェーブやカールではなく、ふんわりとした質感を求めている人にはコールドパーマがおすすめです。クセのある髪の人でも比較的かけやすいパーマです。
コールドパーマに不向きな髪とは
細くてやわらかい髪や太くて硬い髪にはかかりにくい傾向があります。髪質を問わず、傷んでいる髪にもかかりにくいです。
コールドパーマは、短い髪にもかけることができたり、部分的にかけることができたりと自由度の高いパーマです。かかりにくい髪質はありますが、自分自身で判断するのは難しいこともあるため、美容師に髪の状態を見てもらいスタイルを決めていくのがおすすめです。
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