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美しいカールを作るコツ!カールアイロンの使い方

更新日:2016.12.16
公開日:2016.07.26
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この記事の監修者
LOUIMADNA栄店 店長 兼 トップスタイリスト 玉井浩太

カールアイロンの正しい使い方をご紹介します。カールアイロンを使って美しいカールをつくるためにはコツが必要です。髪を傷めずに長持ちするカールを手に入れるために実践したいポイントを美容師監修の記事で解説します。

カールアイロンを使って髪を傷めずにきれいに仕上げるコツをご紹介します。

髪型のバリエーションが広がるカールアイロン

カールアイロンはクリップの向きと回転方向を変えるだけで、ヘアスタイルの印象をガラリとチェンジすることができるすぐれものです。基本となるのはフォワード巻きとリバース巻きです。

フォワード巻き

ふんわりとやさしいイメージになる巻き方です。クリップを外側に向けて垂直にカールアイロンを入れて、内側に回転させて巻いていきます。かわいらしい印象を出したいときに適しています。

リバース巻き

大人っぽく華やかなイメージを演出したいときにはリバース巻きがおすすめです。クリップを内側に向けて垂直にカールアイロンを入れ、外側に回転させる巻き方です。顔まわりが華やかになります。

ミックス巻き

フォワード巻きとリバース巻きを交互にしていきます。フェミニンな印象に仕上がります。カールアイロンの扱いに慣れてきたら挑戦してみましょう。

カールアイロンを使う際の事前準備

濡れた髪にアイロンをあてるとダメージを与えるので、髪は必ず乾かしておきましょう。ヘアアイロン用ローションをつけたときにも乾かしてから使用してください。また、髪がからまったままでカールアイロンを使ってもきれいな仕上がりになりません。乾いた髪がもつれているときにはブラッシングをして表面を整えておきます。

カールアイロンで巻く際は、まず髪を左右に半分に、半分に分けたものをさらに前中後の3つに分け、左右合計6ブロックにブロッキングします。ブロッキングした髪を少しずつ巻いていきましょう。時間がないときには、上下に分けるだけでも構いません。

カールアイロンの温度を140度以下に調節して、髪を巻いたら5秒以内ではずしましょう。巻いていくうちにアイロンの温度が190度くらいの高温になっている場合もあるので、やけどには十分に注意してください。顔にあたらないように気をつけましょう。慣れるまでは首にはタオルを巻いておくとやけどを防ぐことができます。

毛束の量に注意し、巻いたら冷ます

髪を左右に分け、その片側を下、上、サイドの順に巻いていきます。反対側も同様です。同じところにくり返して熱を与えないように、左右交互に巻いていくなど工夫してください。

一度に巻く髪の量は、カールアイロンの直径を目安とします。32mmのカールアイロンなら幅3cmの毛束を巻きます。6等分にブロックしたときの毛束を目安にするとわかりやすいでしょう。巻く毛束の量が多過ぎるとカールがつきにくいので、少しずつとっていくのがポイントです。

毛束に手グシをとおし、毛先から3分の1の位置あたりにカールアイロンをあてて巻きます。カールアイロンをフェイスラインと平行に傾けて3秒キープした後、クリップを少しゆるめて垂直におろします。巻いたカールを手のひらにのせて6秒ほど冷ますと、カールが崩れにくくなります。

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