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業務用ヘアアイロンと一般用の違いは?

更新日:2017.12.26
公開日:2016.07.26
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この記事の監修者
LOUIMADNA栄店 店長 兼 トップスタイリスト 玉井浩太

業務用ヘアアイロンと一般用ヘアアイロンの違いについてお伝えします。美容院で使われている業務用ヘアアイロンはすぐれているのでしょうか?メリットとデメリットを把握して、どちらを使うか検討するとよいでしょう。

業務用のヘアアイロンを一般に使われているヘアアイロンにはどのような違いがあるのでしょうか。

業務用と一般用のヘアアイロンの違い

業務用のヘアアイロンは温度を高く設定できるという特徴があります。ヘアアイロンの扱いに慣れているプロであれば高温ですばやく1回で巻いたほうが、髪を傷めにくく、きれいに仕上がるためです。

また、業務用ヘアアイロンは持ちやすさと操作のしやすさにもこだわっているものが多くみられます。長時間手に持って使うものですから、比較的軽くつくられているようです。

使用頻度の高さから、業務用ヘアアイロンはプレートの寿命も長いものが多くなっています。安価なものだとチタンやセラミック、テフロンなど、コーティングがはがれやすいてしまう素材が使われている場合があります。プレートの素材によって髪へ与えるダメージに違いがあるので、チェックしてみるとよいでしょう。

チタンは表面がつるつるしていますが、実際に髪への摩擦が少ないのはテフロンです。ところが、テフロン素材の一般用ヘアアイロンはほとんどありません。また、テフロンは特にコーティングがはがれやすいという弱点もあります。コーティングがはがれてしまうと金属がむきだしになるため、髪へ与えるダメージが大きくなるのです。

抗菌作用があって清潔に保てるのはチタンです。一般的にヘアアイロンに使われる素材としては、セラミック製が多いでしょう。

業務用ヘアアイロンのデメリット

美容院で使う業務用ヘアアイロンは、コードが非常に長く3mほどあるのが普通です。これでは一般家庭で使うには長すぎて邪魔になります。コードを短くまとめて使うにしても、重量があるので疲れやすいでしょう。

また、一般用に比べて業務用ヘアアイロンは値段が高めです。業務用ヘアアイロンの利点は温度調節の幅の広さですが、最近では一般用ヘアアイロンでも高い温度に設定できるものも増えてきました。一方、業務用のヘアアイロンは減ってきています。一般に使われているヘアアイロンとほとんど変わらないものが美容院でも使えるようになってきていると考えられます。

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