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半永久?まつ毛植毛のメリット・デメリットと美容液でのケア

更新日:2018.09.27
公開日:2016.09.21
ドクター画像
この記事の監修者
スキンケア大学編集部

まつげが薄い、まつげが短い、まつげが生えてこなくなってしまった。そのような悩みを抱える方に、まつげ植毛という選択肢があります。ここではまつげ植毛の詳しい中身について、ドクター監修のもと解説します。

まつげをくっきり、はっきりみせたいとなったときに、つけまつげやまつげエクステ以外にも、まつげ植毛という方法もあります。

エクステではないまつ毛植毛とは

まつげ植毛は、生まれつきまつげが少ない、怪我や火傷などが原因でまつげが生えなくなってしまったなどの理由で、長くくっきりとしたまつげが欲しいという方のための選択肢の一つです。髪の毛を植毛して自まつげにする施術で、自毛を使う場合とドナーの髪の毛を使う場合があります。

まつ毛植毛のメリットとデメリット

メリット:抜けても半永久的に生えてくる

植毛された毛は自まつげとして定着して、抜けてもまた普通のまつげとして半永久的に生えてくるといわれています。また、もともとが髪の毛ですので、しっかりした太いまつげになることが期待できます。これにより豊かな長いまつげを手に入れることができ、メイクの手間も短縮できるといったメリットがあります。

デメリット:生着率に個人差がある

植えつけた毛がきちんと生え変わるようになるには、その毛がしっかり生着(移植された器官が定着し、機能を果たすこと)することが前提です。全く生着しないということは考えにくいですが、生着率にはどうしても個人差がでてしまうのも現実です。

また、自まつげと植毛した毛は見た目が微妙に異なり、上まつげでは自まつげよりもやや下向きに、下まつげは上向きになりがちで、角度に違いが出やすいといわれています。植毛できる本数はドクターと相談のうえ決めることが多いため、希望通りの本数を植えられない可能性もあります。

まつ毛美容液でのケア方法

点眼麻酔と部分麻酔を行ったのち、医療用の針を使用して丁寧に1本1本植え込んでいきます。自毛を使う場合は、あらかじめ頭部の髪の毛を皮膚ごと1×3センチほど採取する必要があります。施術は約1時間ほどで終わり、入院の必要はありません。腫れなど施術後の状態は個人差がありますが、目安として1~2週間くらいで落ち着くといわれています。

翌日から目元以外のメイクが可能ですが、まつげがきちんと安定するまでは、まつげの負担になるようなことはできるだけ避けましょう。洗顔するときも、ゴシゴシこすらないよう注意してください。まつげ美容液でケアするのもおすすめです。また、植毛したまつげは元が髪の毛なので伸びやすく、定期的にカットが必要となります。

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